土地に縛られないことのメリット




こんにちは、寝袋!です。

拠点を持たずに車にすべての所持品を積み込んで放浪することのメリットはたくさんある。

今回は視点を変えて、

「拠点を持っているからこそのデメリット」

で感じていることがあるので書きたい。

これは裏を返せば、拠点を持たないことのメリットにつながるはずだ。

拠点を持つということは、土地に縛られること

ここ数年、日本中が災害に見舞われている。

台風、大雨、暴風、地震、猛暑、大雪。他にもありそうだ。

ここ北海道でもそれは例外ではない。

大雨・台風の恐怖

北海道に台風は来ないと言われていたのに、ここ数年は当たり前のように上陸してくるようになってしまった。

「今年は大変だったな」

と思っていたのが、毎年続くようになって、今では「例年通り」になってきた感がある。

ペンション「シュプール」は小高い丘の上の林の中にあるが、道路からペンションまでは細い私道を通って丘に上がってくる。

数年前の大雨で実はその私道が流されてしまった。

道路の舗装が削られ流された

なんとか車が通行できる幅が残ったから良かったものの、危うく私道そのものがなくなり、孤立して上がってくることが出来なくなるところだった。

なんとかその時は災害復旧の一環として、応急処置を自治体がやってくれたから助かった。

うちには自分の資金で道を直せるだけの余裕などないので、ほっと胸をなでおろした。

間一髪、ペンションの営業を続けることが出来たのだ。

それ以来、台風や大雨が襲ってくるたびに、胸がキューッと締め付けられる。

「また流されるんじゃないか? 今度こそダメじゃないか?」

怖い。怯えている。

まだ遠いところ、沖縄あたりに台風がいるときから、北海道に来ないでくれと祈っている。

「ここに来ないで他所へ行ってくれ!」

と、他所の被害を思いやる余裕もない。自分に悲しい。

これは、会社員じゃなくて自営業をしていることも強く影響していると思う。

もしこの建物に何かあれば、生活の場所と収入の両方を同時に失うのだから。

家を持つと同時に守りに入った

みんな自分の家を持つことが夢だと言う。

たしかに家を持つことは大変なことだし、一生を過ごせる場所を手に入れることは素晴らしいと思う。

だけど、いざ家を持つと、そこを守ることに頑張らなければならないことに気づくのだ。

敵は災害だけじゃない。襲い来るローン、設備の故障、お金の面でも常に不安にさらされるのだ。

「なんとか無事に、お金を払い続け、ローンを終わらせる」

大きなものを手にしたら、同じくらい大きなアキレス腱が付いてきた。

あと何年、あと何年、まるで刑期を終えるのを待つ囚人みたいだ。

ローンは犯罪みたいなものだ。

自分で選択してやったことだから、落とし前はつける。

ま、それはともかく・・・

放浪とは災害から逃げられるということ

そういう恐怖が私を狂わせたのか、私はそれから放浪への道を考えるようになった。

家が移動できれば・・・車が家だったら・・・災害から逃げられるじゃないか!

台風や大雨に襲われそうになったら、移動して逃げる。

あるときは平地へ、あるときは高台へ。北へ、南へ。

災害に弱い場所への嗅覚を働かせて、沈む船から逃げ出すネズミのように。

土地は抱えて逃げられないけど、私はどこへでも逃げていける。

某エナジードリンクじゃないが、私には翼が授けられるのだ。

Tramping gives me wings!

予測のつかない地震は?

災害の中でも、地震は事前に逃げることは出来ない。予測できないから。

当然運悪く巻き込まれる恐れはあるが、じつは地震に対してもメリットがある。

先日(2018年9月)、北海道を大きな地震が襲った。

私の住んでいるところも震度5強だった。

幸いにもログハウスは地震に強いこともあって、被害はなかった。

ただし、世間を騒がせたブラックアウト(全域停電)で、およそ24時間電気が使えなかったのが辛かった。

夜、外を観ると遠くの市街地は闇に包まれていた。信号も街灯も全部消えていた。

それが、所々に明かりの灯っている家があったのだ。

どうして?と思って考えてみたら、それらは太陽光発電で電気を貯めていたのだ。

「ああ、なるほど。太陽光発電は停電お構いなしなんだ」

だからといって今更ペンション「シュプール」に太陽光発電を付けようとは思わない。

それはさらに重い荷物を背負い込むことになるだけだ。

だが、じつは放浪するうえで、私は車に太陽光発電による蓄電システムは付けようと思っているのだ。

最近の蓄電池はかなり技術的に進んでいて優秀らしい。

そもそも、放浪生活ではあまり電気に頼らない生活になると思うし、太陽光発電だけでまかなうということは、停電なんて関係ない。

いつもどおりに生活するだけだ。

放浪生活にライフラインなんてない。

もともとないのだから、断たれる心配はいらない。

まとめると

放浪とは土地に縛られないこと。

土地に縛られないということは、災害から逃げることが出来るということ。

災害から逃げられるということは、何かを失う恐怖から逃げられるということ。

私たちの家は移動式。

災害から逃げ続ける移動式。






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