こんにちは、寝袋!です。
登山ウェアは単体で使うものではなくて、重ね着(レイヤリング)で力を発揮します。
「これとこれ、どっちが良いかな?」
みなさん、単体ごとに比較はするのですが、そうすると、
いつの間にかやってしまう失敗
があります。
そう、登山ウェアは、コーディネートを考えて選んでいく必要があるんです。
私の失敗例をお話しますので、あなたは失敗しないでください。
目次
私はフード付きが好きです
人によって違うでしょうが、私はフード付きのウェアが大好きです。
「フードがあると、雨にも強いし温かい」
からです。
たとえばフリースにしても、フード付きとフード無しの選択を迫られた時、
「うん、フード付きのほうが優れてるよな」
と、フード付きを選んできました。
実際、「単体では」フード付きを選んだほうが良いと思います。
ところが・・・
失敗するとこうなります
フード付きばかり買ってると、いつの間にか、こうなっちゃうんですよね。
ベースレイヤーのフードかぶって、中間着のフードかぶって、シェルのフードかぶる。
「フードばっかりじゃないか! こんなにフードいらんがな!」
かぶっていなくても、首の後に積み重なるフード、フード、フード。
「このまま倒れても、後頭部守られるな・・・」
などとは思いません。
邪魔なだけです。
単体では便利なフードなのに、現場ではこうなってしまうなんて・・・。
これが、『フード地獄』です。
ホームランバッターばかりでは野球は出来ない・・・みたいなものかな。
「ジッパー地獄」にも気をつけて
同じようなことで、『ジッパー地獄』もあります。
登山ウェアにはいろいろなタイプが準備されていて、
- ジップなし(前が開かないタイプ)
- フルジップ(上から下までジッパー付き)
- ハーフジップ(胸から上だけジッパー付き)
などがあります。
これも好み次第なんですが、人によってどれかに片寄ってしまいます。
一般的には、脱着のしやすいフルジップを選ぶ人が多いと思います。
ところが、重ね着すると、
「体の前にジッパーばっかり」
となって、ゴワゴワと邪魔くさいことがよくあります。
フードあり?なし?
今あなたが持っている登山ウェア、どうですか?
「フード地獄」や「ジッパー地獄」になっていませんか?
なっちゃってる人は、おそらくこれから「じゃないほう」を買い揃えていくことになるでしょう。
実際、最初からちゃんと買い揃えていける人は、かなり頭の良い人だと思います。
重ね着だって、季節によっても山によっても違いますから、
「単体で使うこともあれば、重ね着で使うことだってある」
のが普通です。
絶対なのは、「レインウェアがフード付き」ぐらいなものでしょうか。
いろいろな状況に対応できるレイヤリングを、なるべく少ないアイテムでカバーする。
難しいパズルですが、答えが導き出せる人は、お財布が助かります。
パズルが解けない人は、私のようにいくつも買うことになるでしょう。
頑張って考えてみてください。
レイヤリングを失敗しないキーポイントは、フードとジッパーですよ!
たとえばこんなに種類があります
各ブランド、各ウェア、それぞれ細かくバリエーションがあります。
まずは全体像を把握して、チョイスしていくのがよろしいかと思います。
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