【木道で滑り止め】モンベル「リバーシブルグリッパー」の使用レビュー




こんにちは、寝袋!です。

山を歩いていると、木道が続く場所が出てきます。

そもそもは植生の保護のために、人が踏み入る場所を制限するために作られているものです。

登山者にとっては、とても歩きやすいっですし、気持ちのいい道ですよね。

まるで、

「信号のある一般道から、高速バイパスに乗ったみたい」

に、ペースも上がるし、気分も上がります。

しかし、雨で濡れた時や、霜が降りた時の木道ときたら・・・

もう、めちゃくちゃ滑ります!

木道で転ぶととても危なくて、じつは怪我する人も多いです。

そんな木道歩きで、危ない時にサッと取り付けて滑り止めになるアイテムが、モンベルから販売されています。

リバーシブルグリッパー

木道での滑り止めとしては唯一無二です。

せっかく快適な木道です。

滑る心配を減らして、快適に歩きたくはありませんか?

木道のいろいろ

木道を歩くたびに、

「よくこんな山奥で作ったなあ。さぞ大変な作業だろうに」

と思います。

たいてい周辺は、貴重なお花畑が広がっていることが多いです。

それらを守りたい一心で、大変な作業に汗を流しているのでしょう。

関係者には感謝するしかありません。

「木道」と一言でいいますが、実はいろいろなタイプがあります。

「木道は滑って危ない」

と、関係者のみなさんもわかっているので、山岳会ごと、都道府県ごとにいろいろな工夫が見られるのです。

無加工タイプ

北海道大雪山系の木道

とくになにも加工がなく、角材を組み合わせたものです。

傾斜が少なくて平坦な場所に多いです。

切り込みタイプ

北アルプス朝日岳付近

角材に、一定間隔で切り込みを加工してあります。

切り込みが少しズレて、交互になるように工夫してあります。

細かい気遣いに頭が下がります。

結構滑り止め効果がありますし、木が痩せて木目で凹凸が出来ていると、特に滑りにくい気がします。

滑り止めタイプ

北アルプス薬師岳付近

滑り止め

これは「切り込みタイプ」の凹部に、ザラザラの滑り止め素材をはめ込んであるタイプです。

古くなって、無くなっているところもありますが、安心感がぜんぜん違います。

かなり手間がかかっていますが、これは最高の木道だと思います。

こんな木道はイヤだ

特に滑り止め加工がしてなくても、晴れていれば、とくに注意することはありません。

ところが、雨や霜や苔などの悪条件な時は、木道は一気に姿を変えて、登山者を困らせるのです。

北アルプス雪倉岳近辺

「無加工タイプ」で、しかもなかなか乾燥しない場所らしく、木道に薄っすらと苔が生えていました。

そこに雨が降ったものだから・・・。

ちょっと傾斜があるだけで、木道の上に立って静止していても靴がヌルヌルと滑っていく感じでした。

尾瀬湿原

「無加工タイプ」の上に薄く霜が降りていました。

めちゃくちゃ恐ろしいです。

木道のある湿原はとくに逃げ道がないので、こうなると途端に危険度が増すのです。

リバーシブルグリッパー

木道専用!

そういう時、登山靴にサッとセットできる滑落止め、それがモンベルの

「リバーシブルグリッパー」

です。

あ、あれか

「なんだ、雪道とかで転倒防止に付けるアレじゃないか!」

と、雪国の人なら思うでしょう。

ゴムに金属製のスパイクが付いていて、靴屋のレジ近くに置いてあるアレです。

こうやって見ているぶんにはまったく同じですね。

ですが、

スパイク面

滑り止め面

なんとスパイクの裏側には、木道で滑らないような、ザラザラの粗いヤスリのような素材が付いています。

これが、もう「木道専用」と言えるほど、木道にはガッチリ食いつくのです。

使い方

使い方は簡単です。

ゴムの輪っか(小さい輪が前)を登山靴のつま先に取り付け、あとはぐいっと引っ張って踵に掛けるだけです。

「だけ」というけど結構力が必要です。そうじゃないと簡単に外れてしまいますからね。

かといって、女性でも大丈夫なので安心してください。

取り付け後の姿

歩く時に設置する部分にセット

ちなみに、木道の上でスパイクを使用するのは、やめたほうがいいでしょう。

作るのが大変な木道なんですから、少しでも長く保つように、その程度の協力は当然だと私は思います。

使用した実感

これ、はっきり言ってかなり効きます。

もちろんまったく滑らないわけではないですが、同行者がツルツルいってるところでも、普通に歩けました。

滑ってもすぐに滑りが止まって、食いつく感じ。

ちなみに同行者があまりに怖がるので、私のを外して貸したら、平気で歩いていました。

そして、そのあと私が滑って転びそうになり、

「挟まったストックを折ってしまった」

という苦い思い出があります。

なんで私がこんな目に・・・トホホ。

ゴムが傷まないか心配でしたが、木道の上でしか使わないので、案外長持ちしそうです。

私はまだ一度も買い替えていません。

最後に

条件によって「天国から地獄」になる木道。

せっかくの気持ちの良い道なのだから、滑りを警戒して恐る恐る歩くのではなく、気持ちよく歩いていきたいではありませんか。

「あ、滑るな」

と思ったら、サッと登山靴にセットして歩いてみてください。

心配な同行者がいる場合にも安心かもしれませんね。

では、お互いに安全登山を!

 

私が実際に使っているオススメ登山道具レビューのまとめ

2018年12月18日






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