「日焼け止め」パタゴニアのサンマスク「登山には毎回つけてます」




こんにちは、寝袋!です。

パタゴニアのサンマスクという日焼け止めを紹介します。

パタゴニアの製品ラインナップのなかで、サーファーや釣り人など、水辺で遊ぶ人たち向けのアイテムです。

ところがじつは、登山者の間で隠れた人気アイテムなんですね、これが。

日焼け止めはもちろん、風よけ、埃よけ、花粉よけ。

色々使えるので、使い勝手など詳しくレビューします。

なるほど、山で使うのはこういうわけか!

本来は日焼け止め

パタゴニア公式サイトより引用

水辺の照り返し

もともとは、サーファーや釣り人向けに作られたもので、水辺での照り返しによる日焼けを防止するものです。

製品の説明には、「顔がゆでエビ化するのを防ぐ」と書いてあります。

日本人にはよくわからない、アメリカンな表現ですね。

山登りや外作業にも

私は北海道の田舎で生活しながら登山を楽しんでいます。

北海道って涼しいイメージですが、涼しいのと日焼けは別ものです。

北国ならではの紫外線の強さで、外で作業してると真っ黒に日焼けします。

そう、本州の方にとっては、3000m前後の山にいるような、そんな日差しを受けて生活しているんです。

「日焼け止め塗るような手間もかけたくないし、何か良いものないかな?」

私はパタゴニアのカタログを見ていて発見しました。

「これ、普段や山で、日焼け止めに使うのにいいんじゃないか?」

私は山へはいつも着けてます

パタゴニア公式サイトより引用

私は、田舎生活の外作業の時にも使いますが、登山でも欠かさず着けていくようになりました。

薄くて軽いし、邪魔にならないので、着けていくか迷うことがないんです。

ちなみに、夏だけじゃなく、冬でも着けていきます。

日焼け止め

強い紫外線から肌を守る性能は、『UPF(紫外線防止指数)50+』とのことです。

詳しい説明は省きますが、これは紫外線防止指数として最高のランクを意味します。

砂埃や花粉予防

バンダナとして頭にもまけますし、鼻から口元まで、すべて覆うこともできます。

稜線で風に吹かれた時、細かい砂粒に顔を叩かれるじゃないですか?

また、ハイマツの花粉でゴホゴホするのも防いでくれます。

首元が温かい

パタゴニア公式サイトより引用

普段は、上の写真のように、首元だけをスカーフのように覆って使っています。

そして、日差しが気になるときや風が出てきたときなどに、サッと上に上げる感じです。

パタゴニアのサンマスクの詳細

微妙にカーブしています

それでは、実際のものを見ていきます。

写真のように、上部から順番に、

普通⇒細くくびれ⇒広めに広がる

と言った形状になっています。

邪魔にならない縫い合わせが真後ろにあります

縫い目は、後ろ側に一直線に上から下まで付いています。

ちなみに、patagoniaの文字が付いているのが、後ろの下部ということです。

生地の重なりがほとんどなくて、気にならない縫い目です。

薄くてサラサラな生地

表も裏も同じ生地

生地はサラサラでものすごく滑りがいいです。

表面はパタゴニアお得意のユニークな模様がデザインされていますが、裏側は白い無地です。

表も裏も同じ生地です。

調整がないけど大丈夫?

ドローコードのような調整がありません

このサンマスク、サイズはフリーで選択肢がありません。

しかも、締め具合を調整するドローコードもありません。

私はこれを初めて使う時に、一番気になったのが、そのあたりでした。

「サイズが合わなくて、ブカブカですぐに下がるようだと困るなあ」

「とくに、日本人は鼻が低いし・・・」

心配で購入前にレビューを見たのですが、男性も女性も、みんな

「サイズは問題なく使えてます」

「微妙なカーブのおかげかな?」

というものが多かったです。

実際、鼻の低い私ですが、うまくフィットして使えてます。

(あとで、ちょっとした付け方のコツも書きますので読んでみてください)

メガネが曇るか曇らないか?

私のようなメガネ使用者にとっては、気になるのが吐く息によるメガネの曇りです。

生地は薄くて通気性があるので、よほど息が切れる運動でなければ大丈夫です。

私の体感では、以下のようになります。ご参考に。

日常作業 曇りません。問題なし。
登山 ほぼ曇りません。よほどゼーゼー言わなければ。
ジョギングなど 曇ります。苦しいです。

着け方のアドバイス

ベタつかない生地です

適当で大丈夫

基本的には、バンダナのように使おうが、ネックウォーマーのように使おうが、フェイスマスクのように鼻から下を全部覆って使おうが、自由です。

キャップでもハットでも、一緒に使えます。

公式サイトには、「リストバンドとしても使える」と書いてありますが、私にはこれはよくわかりません。

手首に巻いて使うことあるかなあ?

耳を隠すのがずり落ちないコツです

パタゴニア公式サイトより引用

さて、微妙なカーブ形状と、伸縮性のある生地で、かなり幅広いサイズの顔にフィットするのは間違いありません。

何度も書きますが、鼻の低い私でも、ちゃんと使えてますから。

ですが、とても小顔の人や、もっと鼻の低い人もいるかもしれません。

そんな人に一つアドバイスですが、上の写真のように、

耳の上にかけるように

着けてみてください。

一番上の写真のように、耳を出して使うより、耳を隠して、耳の上にかけるように使うほうが、しっかりとフィットして落ちません。

覚えておいてください。

これからのすれ違い

コロナウイルスが世界に広がって、登山者の世界もこれから変化していくと思います。

登山中ずっとマスクするなんて苦しいと思いますし、でも、お互いに気をつけたいし。

こういうサンマスクのようなものを、

すれ違うときや会話するときに、サッと上げて口を覆う

というのが、マナーになるような気がしています。

サンマスク「1つあれば万能性高し」

パタゴニアのサンマスクは、全体的に、水辺をイメージしたり、魚をあしらったデザインが多いです。

「ほんとうに登山で使ってる人いるの?」

と思うかもしれません。

まずは、パタゴニア・サンマスクのレビューを、サラッと流し読みしてみてください。

どうです? みんな登山者ばかりでしょう?

私は今2枚目を使っていて、1枚目は汚くボロ布のようになるまで使い倒しました。

最後に、私の隠れた使い方を一つご紹介して終わります。

5cm幅くらいで何度も折り返して、目と耳を覆って「簡易アイマスク&耳栓」としても使えますよ。

ぜひ、使ってみてください。

サンマスク

サン・マスク涼しげなカラーや大胆なプリントのサン・マスクをかぶって、顔が茹でエビ化するのを防ぎましょう。バンダナを使って日焼けを防ぐ昔ながらの方法をヒントにデザインし、吸湿発散性に非常に優れコットンのような肌触りの軽量なポリエステル94%/ポリウレタン6%混紡素材を使用。UPF(紫外線防止指数)50+のサンプロテクションを提供し、ハイキュ・フレッシュ耐久性抗菌防臭加工済み。上部は締め付け感なく顔を覆い、下部に向かって広がり首周りをカバーします。帽子、ヘッドバンド、ネックゲイター、リストバンドとしても使える便利な1枚。肌触りが快適なフラットシーム仕上げで、通気性を備えた素材は眼鏡やサングラスの曇りや声のこもりを最小限に抑えます。

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↑写真をクリックすると、公式サイトで詳しいレビューや説明が見れます。

パタゴニアでずっと変わらず作られている隠れた人気アイテムなんですよ。

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