私はこうしてパタゴニア愛用者になった【理由はひとことに出来る】




こんにちは、寝袋!です。

私はいろいろなブランドの登山用品を使っていますが、ウェアに関してはパタゴニアのファンです。

最初にR2フリースを使ってから、

あれよあれよという間に

パタゴニアのウェアが増えていきました。

「パタゴニアを好んで着る登山者は、同じようなこと感じてるんじゃないかな?」

と思っているのですが、そこには理由があるのです。

これから初めてパタゴニアを着ようと考えている人、

「パタゴニアはこんなブランドなんだ!」

と、その魅力を知ってください。

私が、パタゴニアのウェアを愛用する理由です。

初めて手にしてから、どのようにして今に至るのか、順にお話しましょう。

フリースに驚いたから

偶然の出会いと評判

あれは登山の装備を一通りそろった、登山初心者を抜け出そうかという時期でした。

「パタゴニアの『R』っていうフリース知ってる?」

と耳にしたのです。

「そんなにいいものなの? 今使ってるM社とどう違うの?」

と興味はありましたが、なかなか着る機会はありませんでした。

そんなある日、登山用品店のセールで、たまたま安く売られているのを見かけて、勢いで買ってしまったのでした。

当時は、

「フリースに2万円近く払うって、ありえないだろ?」

と思っていました。

今までのフリースは何だったんだ?

私が初めて買ったのは、厚手のフリースの『R2ジャケット』というものでした。

今から思えばサイズがやや大きいですし、色も黒で好きじゃありません。

でも、着た感触にビックリしました。

「なんだこれは?」

今まで着ていたM社のフリースと「全然違うもの」でした。

語弊があるかもしれませんが、

登山用と街着用の違いを知った瞬間

でした。

新しい製品を生み出すブランドだから

アルパインガイドジャケット(廃盤)

他の製品に興味をもつ

R2フリースに驚いた私は、他の製品も使ってみたくなって、パタゴニア直営店に行きました。

その時買ったのは、

  • アルパインガイドジャケット
  • アルパインガイドパンツ

という、冬から残雪期に使うソフトシェルでした。

私にはもったいないような高価な物でした。

それはともかく、そこで私の運命を変えたことがあります。

直営店にはサイズの在庫がなく、本社から送ってもらうことになったのです。

そして、それからは定期的にカタログが届くようになって、パタゴニアというブランドについて知識を深めていくことになりました。

パタゴニアのカタログ

パタゴニアのカタログは、読み物形式になっていて、とても面白いです。

製品の解説はありますが、実際のアウトドア活動の写真が多くて、魅力的です。

文字を読まなくても製品のイメージがわかるといえばいいでしょうか?

あれもこれもパタゴニアから生まれてた

ポーラテック社と密接なつながりが

「カタログにやられた」と言うと、なんだか聞こえが悪いですね。

でも、実際、カタログを読んで、

「パタゴニアってこんなブランドなんだ!」

と知ることが出来ました。

他のブランドのように、

『当社は環境に配慮してウェアを製造しております』

などという言葉で語るのではなく、

『ウェアの製造にはこういう害があるから、それをこうして、こうなった』

と具体的に(クドいほど)解説しているのです。

環境問題うんぬんはともかく、

「このブランドは嘘じゃない。信頼できる」

と感じたのでした。

また、パタゴニアが革新的で新しいものを、次々と生み出していることも知りました。

詳しくは省きますが、

『フリース』『レイヤリング』はパタゴニアが生み出したもの

なんですよ?

修理に感動したから

公式HPより

永久修理保証の文字

上でも書いた私の初パタゴニア製品『R2ジャケット』は、買ってから15年ほど経っています。

数年前、ファスナーが壊れてしまって、修理に出しました。

パタゴニアが、『永久修理保証』(無料という意味ではない)をうたっていたからです。

【修理依頼】パタゴニアフリースのファスナー破損【無料】

2018年12月28日

そのときの、修理のやりとりで、さらにパタゴニアが好きになりました。

「ずっと使ってていいんだ」という感動

そのR2ジャケットは、今でも使っています。

登山ウェア⇒作業着⇒室内着

と用途は変わってきましたが、まだまだ使えます。

「ダメにならないから、捨てる理由がない」

「定番のデザインで古くなった印象もないし、ずっと使ってていいんだな」

と感動しています。

下手すると、おじいちゃんになっても着てるかも。

同じブランドを使ったほうが便利だから

『R』

暑いとか寒いとかの基準

パタゴニアの製品の割合が増えてくると、登山ウェアを考える上でも便利になってきます。

これはパタゴニアに限ったことではありません。

同じブランドの製品を使っていると、暑いとか寒いとかのイメージがつかみやすいのです。

「R1ではちょっと寒そうだから、R2にするか?」

「いや、R1にして、下のキャプリーン(ベースレイヤー)を暑めにしよう」

という感じです。

例えば私は、パタゴニアのR1と他ブランドの製品との比較が、詳しくはわかりません。

面倒なんです。

「どっちが暑め? それはどのくらい違うの?」

すべてがそろってる

そういう点で、パタゴニアは登山ウェアに関しては、すべてがそろっています。

「レインウェアはいいけど、他はダメ」

「フリースはいいけど、パンツはないよ」

ですと、失敗する買い物も多くなります。

その点で、

「どのアイテムも選べる」

というのは、安心できます。

いろいろなブランドを使うのもOK

ただ、全部パタゴニアにすればいいとは思いません。

私はレインウェアは日本ブランドのほうが気候に合っていると思いますし、ソックス類も他ブランドを使っています。

固執すると逆効果の場合も。

着てるだけで気分が良くなってきたから

パタゴニアを着ている人をみかけると

パタゴニア製品の不思議なところは、着れば着るほど好きになっていくことです。

その理由を、今ここで説明しているわけですが、極端な話、

「パタゴニアを着て嫌いになった人は聞いたことがない」

ような気がします。

手を出したら好きになり、好きになるともっと好きになるのです。

私などは、パタゴニアを着ている登山者を見かけると、

「おっ、あなたもパタゴニアユーザーなんですね?」

「あなたも『わかってる』人なんですね?」

と、仲間意識を感じてしまうくらい、好きになっちゃってます。

センスないのにオシャレと言われて

私はファッションセンスが乏しいと思っています。

間違いなく人並み以下です。

お店で格好いいと思って買った服でも、自分が着こなす(←)と、

「なんでこうなるの?」

という人生を送ってきました(笑)

ところが、パタゴニアは登山者以外にも、優れたファッションブランドとしても認知されているようなのです。

そして、独特の色使いやデザインのためなのか、

「◯◯さんって、オシャレですね」

と言われることがあるのです。

奇跡です。

どこがいいのか、どのへんがオシャレなのか理解していませんが、言われて悪い気はしません。

最近は普段着もパタゴニアが増えてきちゃいました。

スマートじゃないと似合わないから

スリムなデザインが多いので

上で書いた「オシャレ」と関係あるかもしれませんが、パタゴニアは全般的にスリムです。

体にピッタリとくるデザインが多いので、体の線が出てしまいます。

みなさんも想像してみてください。

プニッと飛び出た腹で、R1を着ている姿を!

ブヨブヨでは着たくないというプライド

私は、

「デブはパタゴニア着ちゃダメ」

と思っています。

細マッチョになれとはいいませんが、たるんだ体では格好悪いです。

そうなったら、おとなしく涙を飲んで、リラックスしたデザインのウェアを着たほうがいいです。

私にとってパタゴニアのウェアは、

自分の体を維持するための目安・モチベーション

になっている、かけがえのないものです。

優れた機能+企業理念=唯一無二だから

ロゴもいい

どっちかだけでも

パタゴニアは、とても優れた製品を作っているアウトドアブランドです。

そして同時に、他にはない企業理念を打ち出しているブランドです。

私は、登山ウェアを選ぶときに、機能と性能だけを重視します。

企業理念が優れているからといって、そのブランドを使うことはないでしょう。

「どうでもいいもの」(例えば缶コーヒー)であれば、企業理念に優れたほうを選ぶ可能性はあります。

でも、命を預ける登山ウェアは、そういうわけにはいきません。

パタゴニアは、

  1. 優れた製品で好きになって
  2. なんと企業理念でも好きになれた

のでした。

私にとって、唯一無二のブランドなんです。

「信者?」かもね

最近の言葉では「信者」と言われるでしょう。

普通よりちょっと熱心になると、すぐに使われる言葉です。

あまりいい言葉ではありませんよね。

でも、

「あいつはパタゴニア信者だから」

と言われても、

「うん、そうかもね。たしかにメチャクチャ好きだしね」

と認めてもいいな。

嫌な気はしません。

まとめ「パタゴニアだから」

「あなたはどうしてパタゴニアが好きなの?」

と聞かれて、私はすごく考えました。

結果として、今回書いてきたように、

「いろいろな理由を、順を追って説明しなくちゃ伝えられない」

と思ったのです。

そして、長々と書いてきました。

でも本当は、ひとことで済ませたいのです。

「だって、パタゴニアだから」

いろいろな理由があって、それらを併せ持つブランドは、他にはないからなのです。

パタゴニアを好きな人には、

「うんうん、わかるわかる」

と思っていただけると嬉しいですし、これから使おうとしている人には、

「なんだか使ってみたくなってきた」

と感じてもらえれば嬉しいです。

ここはぜひ読んで欲しい

パタゴニアの公式サイトは、製品情報はもちろん、パタゴニアの企業理念や歴史が書かれていて面白いです。

そのなかで、公式サイト左上に『インサイド・パタゴニア』というところがあります。

そこへマウスを持っていくと、いろいろな特集が読めます。

全部読んでほしいですが、まずは

『Worn Wear 新品よりずっといい』

というところを読んでみてはいかがでしょう?

パタゴニアの製品に対する姿勢がよくわかります。

ユーザーさんたちのお話も素敵ですよ。

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