こんにちは、寝袋!です。
先日、重いものを動かしているときに、ひじを痛めてしまいました。
しばらくは手持ちのサポーターを使いながら様子を見ていましたが、1ヶ月以上も治りません。
登山やスポーツどころか、日常生活でも「ひじ痛」はいつも襲ってきます。
そこで新しく、
マグダビット社のひじサポーターM489
を使ってみました。
とても具合がいいので、使い心地などを詳しくレビューします。
「サポーターは使ってみなけりゃわからない」
と思っていたのですが、正直、私には期待以上に効果がありました。
肘痛に悩まされて、サポーターを探している人の参考になれば幸いです。
目次
テニス肘の悩み
日常生活では
私の場合は日常作業でしたが、テニスや野球など、繰り返し肘に負担をかける人が、肘の痛みに悩まされます。
そして、一度傷めると、
何をするにも肘は使う
ものですから、なかなか治りませんし、とにかく痛いのです。
整形外科の先生のお話では、肘痛には湿布はあまり効果はなく、
「とにかく肘への負担を減らして、時間をかけて治るのを待つ」
しかないそうです。
私は、ペットボトルを持つのも痛いくらいで、歯磨きも左手でやっています。
ドアノブをひねるのも、今は左手なんですよ?
本当に辛いのです、肘は。
登山では
ちょうど登山は端境期になりますので、しばらくはトレッキング程度しか歩いていません。
トレッキングポールもピッケルも使える気がしません。
そろそろ雪山の季節なので、なんとか完治させたいと頑張っています。
今まで使ってたサポーター
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/OVRD2472.jpg)
バンテリンのだったかな?
ところで、私は以前にも肘を痛めたことがありました。
そのときには、上の写真のような「ひじ全体を覆うもの」を買って使っていました。
これはこれで、
「ひじ全体が圧迫されて、痛みが軽減されている」
と思っていました。
でも、今回はちょっと重症で、これを付けていても1ヶ月以上痛み続けています。
そこで、
「もっと強くサポートするものはないかな?」
と探してみたのでした。
マグダビットM489を使ってみた
ネットでいろいろ調べてみましたが、正直、よくわかりませんでした。
それは、
同じ製品でも「効く」という人と「効かない」という人がいる
からです。
肘痛の程度や、痛めている場所も違うからでしょう。
ひじサポーターへの勘違い
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/M489_2.jpg)
マグダビット公式サイトより
調べてわかったのですが、私は、
「ひじのサポーターなんだから、ひじ全体を覆ってサポートするもの」
と思い込んでいました。
ですから、今までも肘全体を締め付けるループ状のものを使っていたのです。
ところが、じつは肘より手首側の筋肉(すじ)をサポートするものだとわかりました。
言われて触ってみれば、
「肘の関節が痛いのではなく、痛いのは筋肉やすじだ!」
と気付きました。
「肘を動かすときに、周囲の炎症を起こした筋肉が動くから痛い」
のだそうです。
ループとバンド式
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/OVRD2474.jpg)
ループとバンド式の併用
今回使ったM489は、まずは腕にループを通します。
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/OVRD2476.jpg)
内側に付いているパッド(圧迫部)
そして、内側についているパッド(圧迫するところ)を、適切な場所に当て、バンドで締め付けるのです。
付け方
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/OVRD2477.jpg)
私は肘の外側が痛い(今外したので跡が付いています)
まずは腕に、ループを通します。
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/OVRD2478.jpg)
こんな感じ
説明書にも書いてありますが、手で触って肘の痛いところを見つけ、そこより指2、3本ぶん手首側にパッドを位置決めします。
ちなみにこれが完全にバンド式ですと、1人では付けにくいと思います。
ループとバンド式の併用型だから、とっても付けやすいです。
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/OVRD2479.jpg)
あとはバンドで締め付けるだけ
位置が決まったら、あとは、バンドで締め付けます。
位置決めと締め付け強さを、同時に操作しなくてよいので、本当に便利ですよ。
「締めすぎたからゆるめ直したら、場所もズレて最初から」
なんてことがないのです。
夏は暑いかも
私は秋に買って使っているので、夏場は使っていません。
通気性素材で作られているということですが、どうでしょう?
暑そうな気がします。
まあ、サポーターはどれでも同じでしょうか。
マグダビット肘サポーターM489感想まとめ
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/12/OVRD2475.jpg)
ちなみに肘の内側の痛みにも対応できます
まさかの効果に驚いた
このサポーターを付けると、とても痛みが和らぎます。
「あ、ほんとうにここの筋肉押さえれば痛くないんだ!」
と、正直、驚いています。
今から思えば、今まで使ってたループ式は、
- 腕を通すからそれほど締め付けできない
- 場所決めが適当でいいように、全体を締め付けるため
というものだったように感じます。
「適切な場所に当てて使えれば、こういうピンポイントで締め付けるタイプの方がベスト」
だと私は理解しました。
まだ完全に肘痛は治っていませんが、負担が軽減されて、だいぶん楽になってきました。
「このサポーター方式を考えた人はすごい!」
あなたもサポーター探しに悩んだら、バンド式を試してみることをオススメします。
レベル別とタイプ別で選んで
サポーターはいろいろな会社が作っていて、どこがいいとかはわかりません。
有名さで言えば、ザムストとマグダビットが双璧ですね。
上でも書きましたが、Amazonなどのレビューを見ていても、人によって評価が分かれるのがサポーターの難しさです。
私が今回M489を選んだのは、
- 有名なマグダビット社だから
- ピンポイントで締め付ける方式を使ってみたかったから
です。
私たち素人には「いちかばちか」なんですよね、サポーターって。
マグダビット社は、サポート力で3段階(肘は2段階)で明記しているので、わかりやすかったのも助かりました。
みなさんの痛みの程度などと相談して、良いものを選んでくださいね。
名称 | サポート力 | タイプ |
M489エルボーバンドDP | レベル2ミドルサポート | バンド式 |
M485デラックスエルボーサポート | レベル2ミドルサポート | ループ式でストラップで圧迫力を調整 |
M481エルボーサポート | レベル1ソフトサポート | ループ式 |