こんにちは、寝袋!です。
北海道での登山を計画している人に、要注意の情報が入ってきました。
十勝連峰に数少ない避難小屋の1つ、カミホロカメットク避難小屋(通称カミホロ避難小屋)が建て替えのために、2022年夏は使用できないことになりました。
十勝連峰や大雪~十勝の縦走では利用者も多いので、計画される方は要注意です。
カミホロ避難小屋(カミホロカメットク避難小屋)使用不可!
北海道十勝連峰、十勝岳と富良野岳を結ぶ稜線にある避難小屋「カミホロ避難小屋」が2022年夏は建て替えのため使用できないことになりました。
場所はここ(国土地理院地図リンク)です。
縦走される方にとっては重要な拠点ですので、ご自分やお仲間で計画されている場合は注意してください。
かなり老朽化が進んできていましたので、ありがたいことです。
時期は?
現在北海道のほうから発表されている情報によりますと、
2022年6月上旬から10月下旬
の間に建て替えが行われます。
テント泊は?
避難小屋はもちろん使えませんし、隣接するテント場も資材置き場になるために、使用できません。
他に近くに宿泊できる場所はありません。
トイレは?
トイレはそのまま使用できるということです。
事故が心配
この付近は日帰りで登れる山が多いのですが、問題は縦走登山の方々です。
十勝連峰の縦走でも、遠く大雪からの大縦走でも、利用される事が多い場所です。
最初からわかっていれば、いくつものエスケープルートがありますので、下山に問題はありません。
ただ、夕方遅くになってこの小屋を当てにしてしまったら・・・と考えると、そういう事案が心配です。
お仲間にこちらに向かわれる方がいましたら、ぜひとも情報を教えてくださればと思います。