パタゴニア製品を買うときの7つの注意点「買う前に読んで欲しい」




こんにちは、寝袋!です。

私は登山ウェアでパタゴニアというブランドと出会いました。

そして古くなったものを、日常着や作業着として使っています。

そうするうちに、ずいぶん身の回りのアイテムに、パタゴニア率が増えてきたような気がします。

さて今回は、パタゴニア製品を買う時に、注意してほしいことを、使用者目線で書かせてもらいます。

「モノはイイ、けど高い、その代わり長持ち」

というパタゴニア製品を買ったときに、後悔しないで欲しいのです。

パタゴニア製品を買って後悔しないために

「その製品は、あなたが本当に買うべきものなのでしょうか?」

世の中の買い物すべてに言えることです。

でも、パタゴニア製品はとくにそのことに注意しないと、

「なんかコレじゃなかったなあ・・・」

と感じるかもしれないんですよ。

「これ、すごく評価高いし、売れてるし、人気みたい」

と思っても、あなたに合うとは限らないんだよなあ。

パタゴニア製品を買おうと思っている人に、知ってほしい注意点は次の7つです。

目的別で評価が違います

パタゴニアはさまざまな分野のためのウェアを作っています。

登山、釣り、作業着、日常着、サーフィン、などです。

登山ウェアが釣りにも使えたり、サーフィンのウェアが街着でも人気だったり、本来の目的とは違うところで使われる場合もあります。

でも、大きく『テクニカル』と『カジュアル』の2つに分類されると思ってください。

テクニカルとカジュアル

例えばパタゴニアを代表するフリースである、R1やベターセーターやクラシックシンチラ。

どれも「さすがパタゴニア」とすごい人気ですが、得意分野が全く違うんです。

テクニカルの代表R1は登山などの運動にはピッタリですが、普段使いにはピチピチでデザインもオシャレとは言えません。

逆に、ベターセーターやシンチラやレトロXなどはカジュアルとしての人気であって、登山で使うには暑いですし、かさばります。

間違って使うと、

「なんだよこれ、人気あったけど全然使えねー」

となってしまいます。

テクニカルな製品を町で使ってもいいですが、カジュアルな製品をアウトドアで使うのはやめたほうが身のためですよ。

レビューを読むポイント

公式サイトのレビュー

パタゴニアの公式サイトのレビューは、良い評価も悪い評価も隠さず書かれているので信頼できます。

でも、そこで人気だからといって、あなたにとって正しいかどうかわからないのは、上で書いたとおりです。

例えば、

「暖かくて気持ちいいです」

と書かれていても、それが街で暖かいのか、山で使う上で暖かいのか、わからないんですよね。

山では、「暖かい」というのは、「通気性、速乾性」が確保された前提でのこと。

登山者が言う「暖かい」は、街着では「スースーして寒い」かもしれません。

街着で言う「風を防いでくれて」は、登山者にとっては「蒸れて蒸れて使えない」かもしれません。

そのレビューはどういう人が書いたものなのか、しっかりと見極めてください。

パタゴニアのレビューには、たいてい使用条件なども書いてある事が多いですから。(レビュー書く人も「わかってる」人が多いんです)

同じ色が毎年あるとは限らない

パタゴニア製品全般に言えることですが、同じ色が毎年あるとは限りません。

テクニカルな製品を買おうという場合は、色なんてその年にあるラインナップから選ぶだけで、

「気に入った色がないから来年買おう」

なんてならないと思います。

でも、カジュアルな製品を買う場合、やはりファッション性が重視されるでしょう?

「今年は好きな色がないから買わない」

という人も多いらしいです。

たしかに、人気の色はすぐに売り切れ、不人気の色はずっと在庫あり。

カジュアル製品は、「気に入った色があった時が買い時」ということなのでしょうね。

私はセンスが無いので、在庫から買うだけですが。

サイズがUSサイズです

パタゴニアはすべてUSサイズで表記されています。

日本人だとだいたい1サイズ、2サイズ小さめになります。

私は通常MかLですが、パタゴニアの場合はXSかSになります。

また、体型も違いますから、

「体はピッタリなのに、袖だけが長い」

などということもあるんです。

公式サイトはサイズ交換は自由ですので安心なんですが、試着出来ない地方の人は困りますよね。

パタゴニアの公式サイトには、素晴らしい「サイズシミュレーター」がありますので、それを利用されると参考になります。

私はサイズシミュレーターとレビュー(サイズ感についても多い)を参考に買うようにしています。

【シミュレーション機能】パタゴニアのサイズ感は公式サイトでバッチリ

フィット感の違いを確認して

公式サイトより

パタゴニアのフィットには種類があるんです

上で書いたサイズにも関係あることですが、パタゴニアには製品により「フィットの種類」が明記されています。

  • リラックスフィット
  • レギュラーフィト
  • スリムフィット

などと分けられています。

これは、「このウェアはこういう感じで着るといいですよ」という目安です。

とくにスリムフィット

気をつけたいのは、スリムフィットです。(ピッタリとしたフィット含む)

これはテクニカルなウェアに多いのですが、体にピッタリ密着させるために、

「小さいと脱ぎ着しにくく、大きいと体にフィットしないので性能が発揮できない」

ということになってしまいます。

街着の場合は、ボディラインが出やすいと思いますので注意です。

そもそもスリムフィットを選択したくない人もいますでしょ?

偽物に注意して

パタゴニアに限らず、人気ブランドには偽物がつきもの。

私は見分ける目がないので、公式サイトか直営店か登山用品店だけで買うようにしています。

とくに安めの通販サイトはヤバそうな・・・。

10年後の自分が着ていることを想像する

パタゴニアは色のラインナップが毎年変わると書きましたが、

「うわっ、こんな奇抜な色、誰が買うんだ?」

と思うようなものもあるのが特徴です。

いや、そう思っているのは自分の主観なので、もしかするとオシャレなのかも。

さて、パタゴニア製品すべてに共通するのは、とっても長持ちすることです。

私は昔、ユニクロのヘタレなさに驚き、それを上回るモンベルの長持ちに驚き、それを上回るパタゴニアの耐久性に感動しました。

本当にヘタレにくいんです。

そのうえ、永久修理保証もあるので、いったい何歳までコレを着るのか・・・。

そこで私が注意しているのは、

「10年後にも着ていられるモノを買おう」

という視点です。

「この色は、10年後の自分には派手すぎて厳しいな」

「これ使うのは今だけかも・・・。もったいないな」

と考えるようにしています。

もちろん、今必要ならそれで十分なのかもしれませんが、長持ちするだけに、ずっと使いたいじゃないですか。

【修理依頼】パタゴニアフリースのファスナー破損【無料】

高価だから熟考しましょう

以上、パタゴニア製品を買う時に、注意してほしいことを書いてきました。

気に入っているブランドだけに、これから買う人が後悔するようなことにはなって欲しくないのです。(ファンがこういう気持ちになるのも、パタゴニアの特徴かも。宗教的とまで言われる由縁)

パタゴニア製品は単価が高いです。

ですから、お財布を軽くしてやっと手にしたものに、ガッカリするのは悲しいですよね。

衝動的に買えるお金持ちは別として、じっくりと考えて、選んで、手に入れてください。

品質は間違いなし!

パタゴニア製品を使ってきて、どれも質が高いし、長持ちするし、

「結局、安上がり」

と思っています。

でも、失敗がなかったわけではありません。

サイズを間違えて交換してもらったり、思っていた用途と違って返品したり、「失敗したなあ」と思ったことが2回あります。

あなたが間違わず、必要なアイテムに出会えることを願ってます。

ずっとそれを愛用されるといいなあ。

パタゴニア定番フリースの種類
製品名 分類 特徴
R1 テクニカル 保温性と通気性の両立
R2 テクニカル R1より保温性高め
シンチラ カジュアル 世界のフリースの元祖
レトロX カジュアル 防風性があるフリース
ベターセーター カジュアル 表がセーター、中がフリース

 

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