【現場にて】山岳救助隊から遭難者へ驚きの一言【あっぱれ】




こんにちは、寝袋!です。

山の世界に関わっていると、いろいろな人と知り合います。

登山する人、山岳ガイド、小屋番、山岳会、そして、救助隊。

今回、中部地方の山岳救助隊の人に聞いた体験談をお話します。

ある救助現場で、救助隊員が思わずかけてしまった、ある一言。

是非はともかく、現場では効果抜群だったそうで、スムーズに救助がすすんだそうです。

私は「あっぱれ!」と思いましたが、その一言とは?

落石滑落現場にて

事故は、ほんとうに何気ない登山道で起きました。

登山者の男が、何気なく踏んだ登山道外側の大きな石。

それが、ガッチリしているようで、ゴボッとまるごと登山道から離れてしまったのです。

つづら折りの登山道の、一段下に落ちてしまった男性。

しかし、幸いにも人の多い登山道でしたから、周囲の人がすぐに救助を呼んでくれました。

そして、駆けつけた救助隊員3名のうちの1人が、今回の知り合いというわけです。

岩が足に乗っている

事故現場に到着すると、男性の意識ははっきりしていて、大声で叫んでいます。

落下した高さ自体は5mほどですから、どうやら命に関わる事故ではないと、安心したそうです。

ところが、一緒に落ちた落石が、男性の足の上に乗ったまま停止していたのです。

「痛い痛い」と泣き叫ぶ男

石を動かさないと救助できないので、手順に従って救助隊員2名で石を動かそうとしました。

少し石を持ち上げて、足を引き出すという作業です。

石が動くと痛むのか、男性はずっと泣き叫んでいました。

「痛い、痛い、痛い。動かしたら折れるー!」

救助隊員は、励ましながら作業を続けました。

「がんばって! 石を動かせばヘリで運べるからね!」

などと励ましながら、3名の救助隊員は懸命の時間だったそうです。

要救助者が黙った一言とは?

ところが、男性があまりにも大声で泣き叫び、しまいには救助隊員に罵詈雑言を浴びせかけてきたものですから、隊員たちもイライラしたそうです。

「もっと、そっと動かしてくれ! 足が折れる!」

隊員もついには、

「お前、少しは我慢しろ! こっちだって必死にやってるんだ!」

と声を上げる始末です。ところが、男も引き下がりません。

「そんなこと言って、お前にこの痛さがわかるのか! うわっ、痛い! 折れるー!」

私の知人の救助隊員、そこでついつい、

「大丈夫や! もう折れとるわい!」

と言ってしまったのだそうです。

一瞬、隊長から厳しい視線を感じたそうですが、その男、それを聞いてすっかりおとなしくなって、

「ぐっ、うう・・・」

と、一転無言で痛みに耐えだしたというから、効果はあったようです。

救助隊だって人間です

救助が終了した後日、救助隊のなかでは話題になったそうですよ。

「あれはアカンやろう」

と。

ちなみに、実際に男性は足を圧迫骨折していて、大変だったそうですが、わざわざ退院後に挨拶に来るほど、感謝していたそうですよ。

「救助隊って優しいイメージあるけど、そういうことも言うんだね」

と私が聞いたら、

「現場では、やっぱりこっちも限界ギリギリで頑張ってますから、つい怒鳴ってしまうこともあるんです」

とのことでした。

救助隊だって人間です。

事故で散々な目に合うのも嫌なのに、そのうえ救助隊に怒られないようにしましょう。

いいことありません。

遭難しないようにするのが一番です。

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