【北海道移住】移住するなら田舎? 札幌などの都会?




こんにちは、寝袋!です。

北海道に住んでみたいけど・・・

「やっぱり北海道なんだから、田舎暮らしがいいのかなあ?」

「札幌などの都市部に住んで、遊ぶ時に出かけていくのもいいんじゃない?」

北海道と言っても、広いですからね。

200万都市札幌から、人口1,000人にも満たない音威子府村まで、幅広いです。

田舎がいいのか、都市部がいいのか?

移住者としての実感を、お話します。

札幌市は素晴らしい都市

まずは、札幌市への移住について、考えてみましょう。

札幌市は、人口200万人が住む大都市です。

東京23区を除けば、札幌市より大きな都市は、

横浜市、大阪市、名古屋市

だけです。

しかし、札幌市は、他の大都市と違うところがあります。

それは、都市中心部にも多くの公園があり、郊外に出るとすぐに、緑がいっぱいの自然に触れられるということです。

「さすが北海道」

というべきでしょうか、

大都市でありながら自然に近い

という、素晴らしい都市です。

北海道を楽しむ拠点として

北海道のさまざまな自然・・・山や川や海などを楽しむベースとして、札幌市に住むことはオススメです。

北海道の田舎暮らしで問題になる、

  • 仕事の問題
  • 病院の問題
  • 学校の問題

が、比較的かんたんにクリアできると思います。

都市部で生活し、週末に北海道各地へ出かけて楽しむ

というライフスタイルを目指すのであれば、札幌市(および近郊の都市)は、ベストチョイスです。

しかし・・・

あなたが移住して、北海道という大きな遊び場ではなく、生活そのものを楽しみたいのであれば、

札幌市ではなく、田舎に住むべきです。

札幌市では、多くの移住者が求める、田舎暮らしはありません。

自然が近いとはいえ、都市という雑踏に違いはないのです。

程度の差はあれ、満員電車、交通渋滞、高い家賃、からは逃れられません。

あくまでも、

大都市にしては住みやすい街

というだけですので、勘違いしないでください。

ど田舎

おそらく、北海道に移住を考える大半の人は、もっと田舎への移住を考えていらっしゃることでしょう。

人が少なく、いつも自然がそばにあり、のんびりと広々と生活する

みなさんが求めるのはこれでしょう。

私たちも、そうでした。

移住する時、ありがたいことに、上司に、

「もし希望するなら、札幌の支社に転勤という手もあるぞ?」

という言葉をもらいましたが、それは私の考える北海道移住ではなかったので、断りました。

仕事の問題、収入の問題を考えて、一瞬グラっときましたけどね。

「札幌に移住して、それから少しずつ田舎を探すか?」

と、ずるい考えも浮かびました。

しかし、弱い私のことですから、そのままずっと札幌にいる未来が、見え隠れしたのです。

「ダメだ。逃げ場を作ると、中途半端で終わりそう」

と、なんとか自分を説得しました。

田舎は田舎でも、いろいろあります

私たちは、何度も北海道を訪れていました。

ですから、北海道の各市町村を、おおまかではありますが、把握していました。

田舎にも、いろいろあるんですよ?

都市のベッドタウンになっている、新興住宅が立ち並ぶところ。

コンビニもなく、隣町まで行かないと、何も買えないような田舎。

田舎は田舎でも、スーパーやコンビニはある田舎。

人口を調べただけでは、いけません。

人口3,000人の町のほうが、人口10,000人の市より、お店が多いこともあります。

あなたが生きていく田舎を探すときは、

あなたがどの程度の田舎を求めているのか?

を、はっきりと決めておくべきだと思います。

そうして、候補地を絞り込んでいくほうが、失敗はないでしょう。

私たちが選択したのは

私たちは、隣の家まで数km、食材の買い物は車で1時間以上などという、そういう田舎では暮らせません。

時々、ものすごく寂れた町を車で通るたびに、

「ここでは、私たちは暮らせないね」

と、よく話していました。

私たちは、田舎の環境も欲していたけど、映画館やショッピングといったものも、必要だったのです。

いろいろ話し合った結果、

  1. 買い物の環境がいいこと
  2. 日帰りで大都市や空港にアクセス出来ること
  3. かつ、住むところは静かな環境

という、私たちの結論に行き着きました。

そうして、候補を決めていったのです。

田舎でありながら、都市に近い

という、場所を探したのでした。

結局、今の場所は、人口5,000人で、コンビニがいくつかあるだけの町です。

まったく発展する見込みはないのですが、車で15分のところに、人口数万人の街があるのです。

スーパー、家電量販店、本屋、ファミレス数店、コンビニ多数があります。

その隣町のおかげで、私の住む町は静かなままで、ほとんど変化がありません。

「ここだ!」

と思いました。

隣町だけ発展してもらい、その恩恵だけを受けて、静かに暮らせそう。

私たちの求めるものにピッタリでした。

私たちには、

この程度の田舎暮らし

が、ちょうど合っていたのです。

本当の田舎暮らしとは、言えないかもしれませんね。

一番大切だと思うこと

ただし、論理的に、条件だけを考えて移住先を探していくだけではなく、大切なことは忘れないでください。

私は思うのですが、

実際に感じるフィーリング

はとても大切です。

似たような場所でも、

「なんだかここ、落ち着くなあ」

という場所も、

「なにか違うんだよなあ」

という場所も、あると思います。

実際に、その場所に行って、肌で感じることは無視しないでくださいね。

「ここで生きていこう!」

と思えることが、何より大切だと思います。

最後に

北海道は、都市部からど田舎まで、選択の幅が広い土地です。

北海道に移住して田舎暮らし

という言葉で、みなさんが頭に思い浮かべるイメージは、じつは千差万別なのかもしれませんね。

今回は、

都市なのか、田舎なのか

と、

どの程度の田舎を求めるのか

について考えてみました。

いずれにしろ、移住先を探す際には、そのあたりをしっかりと決めておくべきでしょう。

あなたが求める条件をチェックリストにして、土地を選んでいってください。

そして、最後には、

あなたのフィーリングに合うかどうか

です。

あなたがこれから生きていく場所なんですから。

【北海道移住の現実】金なし職なし友もなしで移住した経験のすべて

2018年12月16日

スポンサーリンク






一歩前へ踏み出したい登山者には『パタゴニア』がおすすめ



パタゴニア

patagoniaの通販がオススメな理由!

①製品永久修理保証

②サイズ交換・返品が親切

③絶対に使うべき定番製品が超優秀(キャプリーン、R1、ナノパフ、フーディニ)

④アウトレットで安く買える

⑤新しいアウトドアウェアはパタゴニアから生まれる

くわしくはこちらをどうぞ。