こんにちは、寝袋!です。
私は登山に行くときは、必ず手帳を持っていきます。
登山の記録、感想、考えたこと、教えてもらったこと。
いろいろなことをメモった手帳は、ある意味、私の財産です。
GPSやスマホという便利な機器があるにも関わらず、いまだに手帳を併用しています。
そして、使っているのはずっと、モレスキン社の手帳です。
なんとなく使い始めたのですが、
- 書き心地がよく
- 濡れに強く
- ポケットが便利
- しおりひも(しおりに使うひも)が便利
- ゴムバンドで閉じられる
と、じつは、
「登山用の手帳として最適じゃない?」
と感じ、愛用し続けています。
登山で手帳を使う人には、ぜひ一度試してほしいです。
モレスキンの手帳
油性ペンとセットで使うととても便利で、きっとあなたもリピーターになると思います。
モレスキンの手帳とは?
モレスキンは、イタリアで昔から手作業で作られていた伝統的な手帳です。
現在は、モレスキン社が製造しているもので、昔のオリジナルとは違うようです。
芸術家やジャーナリストたちに愛用されているらしいです。
私はあまり文具に詳しくないのですが、たまたま出会いました。
いろいろな種類があります
モレスキンの手帳には、いろいろな種類があります。
- ハードカバーかソフトカバーか?
- 罫線があるかないか?(週・月・年タイプもあります)
- 大きさ
- カバーの色(黒、赤、デザイン)
が様々に組み合わされて、販売されています。
あなたにとってベストなものを選んでください。
私が使っているのは
ちなみに私が愛用しているのは、
「黒のハードカバー、罫線なし、ポケットサイズの、クラシックノート」
というものです。
高い!
物によって違いますが、私の使っているタイプで、2,000円前後します。
ハッキリ言って高い!
「たかが手帳に2,000円も出せるかよ!」
と思ったのに、なぜか買ってしまいました。
そして、それ以来ずっと愛用することになってしまいました。
細部を写真で紹介します
モレスキンの手帳の特徴として、
ゴムバンドで閉じられる
ということがあります。
むやみに開かないので、破れたり汚れたりしにくいです。
防水性の分厚い表紙でサンドされて、守られるのです。
防水性の表紙+ゴムバンド=モレスキン
と言ってもいいでしょう。
しおりひも(しおりに使うひも)も便利です。
背表紙の内側に、なんとポケットが付いています。
手帳に挟んでおくだけでは落ちてしまうものを、スッとしまっておくことができます。
ここに入れてゴムバンドで閉めれば、安心ですよ。
登山者は油性ペンとセットで
登山者ならば、油性ペンをセットで使うといいですよ。
私は、耐水性の水性ペンでお気に入りのものがあるので、それを使っています。
私が愛用しているのは、
「サクラミクロンのPIGMA」
というもので、0.2ミリのものです。メモもイラストも書きやすいのです。
手帳はこういう登山者におすすめ
スマホやGPSの普及で、山へ手帳を持っていく人は減っていると思います。
でも、手帳ってほんといいものですよ?
日記というほどでもないですが、
- 山で思ったことをすぐに書きとめる
- 時間経過などをメモる
- 忘れ物、不足している装備をメモる
- ミスや失敗をメモる
- 考えたこと、感じたことをメモる
- 絵も描ける
などなど、案外書くことって多いのです。
ペンでサッと書けるから書くのであって、わざわざスマホではメモらないと思います。
そして、こうやって手帳に書きとめたものは、私は時々読み返します。
「あのとき、こんなこと考えてたんだな」
「ああ、あの人と出会ったのはこの時だったっけ」
と、けっこう楽しいものなんですよ。
これは、スマホでは出来ない、手帳ならではの楽しみです。
とくに、
- 嵐の夜のテント泊で眠れない夜を過ごす時
- 停滞する日の暇な時間を過ごす時
などは、ほんとうに助かります。
登山者には、もっと手帳を使ってほしいと思います。
そして、モレスキンの手帳をおすすめしたいです。
ちょっと高いけど、1冊の手帳は長く使うものです。
使い勝手、書き心地、耐久性を考えると、決して無駄使いではないですよ。
私のように、
「手帳はこれじゃないと」
とリピートするかもしれません。
登るのには必要なものではありませんが、きっとあなたの登山を豊かにしてくれるでしょう。
私の愛用ペン。すごく書きやすくて気に入ってます。