登山で機械式腕時計を使ってます【ボールウォッチ・セラミックXV】




こんにちは、寝袋!です。

私は登山に行く時(日常も含めてずっと)、機械式の腕時計を着けています。

最近の登山用腕時計のように、気圧計や高度計などの機能が付いてはいません。

正直、

「登山に行くなら、機械式腕時計着けたほうがいいよ」

とは言えません。むしろ、反対するかも。

それでも私には、機械式時計を着けて山に登る理由があるのです。

機械式腕時計とは?

「機械式」は、昔ながらのゼンマイの力を動力にして、てんぷ(コマのような形をした部品)が1秒間に、3、4回の規則正しい往復回転運動をすることで時を刻んでいます。

てんぷに取り付けられたヒゲゼンマイが、同じ周期で往復回転運動を続けます。

アンクル→がんぎ車へと伝え、針を動かしていく仕組みになっています。

電池を使わないので、電池切れの心配はありませんし、修理とメンテナンスをすることで、一生どころか次の世代でも使えます。

手巻き

手巻きとは、リューズ(腕時計の横に飛び出たツマミ)をジーコジーコと時々まわして、ゼンマイを巻く方式です。

自動巻き

腕を動かすと、内蔵された振り子が回転し、自然にゼンマイを巻く方式です。

性能は?

機械式の腕時計は、「正確な時間を刻む」という時計本来の性能は低いです。

一日に平気で数秒狂ってしまいます。

1,000円で売っているような、安いデジタル時計に余裕で負けます。

機械式の世界

機械式腕時計というと、ロレックスやオメガのようなブランドがよく聞かれます。

高いものでは、数十万円~数百万円という値段がついています。

しかし、じつはそれらはあくまでも、「一般人の手が届く」レベルでの高級時計にしかすぎません。

1億円を超えるモデルが存在する、恐ろしい世界です。

しかも、それらのモデルでさえ、性能は低いです。

同じように、安いデジタル時計には正確性では敵いません。

私の愛用腕時計

私は、BALLWATCH(ボールウォッチ)というブランドの、セラミックXV(フィフティーン)というモデルを使っています。

BALLWATCH(ボールウォッチ)とは?

数多い機械式腕時計のブランドのなかで、ボールウォッチはかなり特徴のある時計を作っています。

  • 高剛性
  • 防水性
  • 夜光性

と、おしゃれ性能より、実用性能に特化したものが多いです。

エンジニアハイドロカーボン セラミックXV(フィフティーン)

その中で、「エンジニアハイドロカーボン」シリーズのセラミックXVというモデルを選択しました。

アウトドア向けの機械式時計というと、深い海に潜るダイバー向けが多いです。

しかし、このモデルは、珍しく登山向けを意識して作られたものなのです。

ネーミング(ピークXVとは?)

セラミックXVとは、ある山の測量記号「ピークXV」から由来したネーミングです。

ピークXVってどこか知っていますか?

みなさんご存知の世界最高峰エベレストが、まだ高さが測量されていない時代の呼び名だそうです。

裏側のデザイン

どこかで見た場面?

時計の裏側には、レリーフが刻んであります。

どこかで見た場面ですよね?

エベレスト初登頂を果たしたときの、ヒラリー卿かテンジンシェルパの写真です。

ちなみに購入した時に、私は山に対する座右の銘を刻んでもらいました。

「山に謙虚であれ」

私が山へ着けていく理由

それでは具体的に、私がこの腕時計を山に着けていく理由を、書いていきます。

夜でも見れる

ボールウォッチの特徴でも書きましたが、特殊な発光技術で夜でも視認性が高いです。

公式HPより

機械式腕時計というのは電池を使っていませんから、バックライトはありません。

では夜は見えないのかというと、多くのアウトドアモデルでは、蓄光塗料を文字盤や針に塗ってあります。

蓄光塗料はみなさんご存知でしょう。

欠点としては、光が当たらなくなってから、次第に暗くなっていくところです。

しかし、この時計は、なんとトリチウムという自己発光の機能を持っているのです。

自分で常に発光しているので、夜中、いつまでも明るいのです。

安心の耐久性

300m防水

ダイバー向けの腕時計には、1,000mを越える防水性能のものがあります。

これは登山向けなので、控えめに300mです。

山で水深300m・・・沢登りの水圧でも大丈夫ですね。

締め忘れ防止リューズ

耐衝撃性

7,500gという耐衝撃性能、具体的によくわかりません。

とにかくすごいということらしい。すみません。

サファイアガラス

腕時計の表面に使われるガラスは何種類かありますが、とても固いサファイアガラスが使われています。

時計本体やバンドは、今までの登山で傷もついていますが、ガラスはまったく傷も曇りもありません。

サファイアガラスの硬度が9で、ダイヤモンドが10ですから、いかに固いかわかりますね。

使用5年、まだ傷がない

バンドが一瞬で伸ばせる

これはダイバーがウェットスーツの上から付ける時に便利な機能です。

長さ調整がとっさに出来ない、金属製バンドの弱点を補う機能です。

ワンタッチで2~3cm、長さを伸ばせるのです。

ここを

こうする

ベースレイヤーやミドルレイヤーの上に着けられる

通常時は腕に直接つけるときの長さに合わせてあるので、登山でも便利です。

ビバークのこころ強い相棒

あまり経験したくはないですが、ビバークの夜は、とても長く感じるものです。

ビバークじゃなくても、嵐で眠れなかったり、寒さで震えるテントの夜も同じです。

ただただじっと耐えて、太陽が登ってくるのを待つ、あの長い時間。

そういう時、機械式時計を耳に当てると、

「チクタクチクタク・・・」

という音が聴こえてくるのです。

とても、心が落ち着く音ですよ。運が良ければ、眠りに落ちるきっかけになるかもしれません。

登山用時計の機能は、すべてGPS端末で足りる

登山用時計についている、

  • 高度計
  • 温度計
  • 気圧計
  • GPS

などは、すべてGPS端末を持っていくので不要です。

私も一度買ったことはあるのですが、現地で使ったことは、ほとんどありませんでした。

銭湯のロッカーの鍵がイヤ

個人的な思いとして、登山用時計の見た目がイヤです。

なんだかみんな同じようなものに見えます。

スーパー銭湯のロッカーの鍵を、腕に着けているように見えてしまいます。

これに見えてしまう

私が歩く限り止まらない

自動巻きですから、私が歩いたり動いたりしている間は、この時計は止まりません。

私が歩けば時計も動いてくれる。

登山の相棒のような、人生の相棒のような、そんな気持ちです。

最後に

長々と書いてきましたが、最初に書いた通り、

「山へ登る時には、機械式腕時計のほうがいい」

とは言いません。

とくに何か、登山で有利になることもありません。

使いこなせる人なら、登山用のデジタル時計がベストチョイスです。

それだけ言っても、まだ、

「機械式腕時計の可能性を捨てきれない」

というあなたは、私と同じように、使うべきかもしれません。

きっと、後悔しないでしょう。

登山で機械式腕時計を使う仲間が増えると、嬉しいです。

どこかの山で、すれ違うのを楽しみにしています。

ちなみに、電池式で高級アナログ時計もあります。

これがよくある一般的登山用デジタル時計。

私が実際に使っているオススメ登山道具レビューのまとめ

2018年12月18日






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