登山での出会いっていいですよね!【異性編】




こんにちは、寝袋!です。

山を愛する人間として、

「山での出会いっていいものだよな」

と感じます。

私は山に登っているときは、あまり他人と積極的に話すほうではありません。

ですが、ふとしたタイミングで会話を交わすと、後々まで思い出に残る、良い出会いになることが多いです。

価値観が似ている人が多いから?

苦労してその場所にたどり着いた者同士の仲間意識?

私自身の経験のなかから、今でも忘れられない出会いを、

【異性編】と【同性編】

にわけて、いくつか紹介します。

今回は【異性編】読み物として気楽に読んで、楽しんでいただければ嬉しいです。

若くて美人な外国人登山者がすごかった!

ある無人小屋に泊まる日のことでした。

最初は私1人だったのですが、薄暗くなってから外でガヤガヤと声が聞こえてきました。

入ってきたのは、若い男性2人組と、ソロの女性外国人でした。

お互いに笑顔で話していたので、てっきり3人組かと思ったのですが、違うようでした。

その外国人女性は、20代前半で、正直ドキッとするくらい可愛らしい人でした。

日本語もかなり話せました。

男性2人組と話すうちに、どうやら別パーティーなんだと気づいたのです。

「途中で会ってから、目的地が一緒だったので、自然に同行してきたんです」

うーん、外国の人は苦手だけど、日本語ペラペラだし、可愛いし、正直うらやましいと思いました。

しかし、その男性2人が、声を小さくしてこう言いました。

「じつは、とても困っています。あの人、ジェシーっていうんですけど、ずっと話し続けるタイプなんですよ」

「後悔したくなければ、話さないほうがいいですよ」

え? そうなの? たしかに、小屋に近づいてくるまでの間に聞こえていたのは、女性の声だけだったかも。

その夜、私は寡黙を通して過ごしていました。(最初はちょっと惜しい気もしましたが)

そして、そのジェシー、もう、ずっと男性2人組に話しかけていました。

かなりの日本通らしく、日本文化のこととか、学校のこととか話題は幅広かったです。

そしてなんと、一番長く話していたのが『角打ち』についてです。

『角打ち』って知ってますか?

角打ちとは?(wikiより)

酒を購入し、その場ですぐ飲むことのできる酒販店である。個人経営の小規模な店で、酒販店の一角にカウンターテーブルを備え、そこで飲むことができる形態が多い。サービスはなく、酒代は酒屋の販売価格のみとなる。

角打ち発祥の地と言われる北九州地域において、工場や炭鉱、港湾等で働く労働者が、仕事帰りに酒屋で酒を飲んでいたことが「角打ち」として定着した。

もう、ずっと角打ちの素晴らしさとか、経験とか、話し続けていました。

男性2人も、日本人特有の「外国人に冷たくできない」性質のようで、我慢してずっとうなづいていました。

時々目線が会うたびに、うんざりした表情をしていました。

「あんな若い美人、しかも外国人が、角打ちについて語るってすごいな(笑)」

ある意味感心しながらも、私は無言を通し、寝袋に潜り込んでいました。

いくら可愛くても、せっかくの山で、あんなにマシンガントークされたらかないません。

若者たちにすまない気持ちでいっぱいな夜でした。

指輪・・・山に何しに来てるんだ?

これは、上でジェシーと遭遇したのと、同じ無人小屋で、違う年での出来事です。

私はその小屋に連泊していて、2日目の夕方、女性3人組が到着しました。

40代以上の、失礼ながら「おばさん」御一行でした。

おばさんたち、小屋に着いた後、荷物を整理したりしていました。

私も食事の準備などしていましたが、ふと目をやるとおばさん、上着を脱いで着替えを始めようとしていました。

そこで私は、調理を中断して、何気なく小屋の外に出ていきました。

カメラを持って、写真でも撮る体をよそおいました。

女性はこういうときに大変なのは知っていましたし、正直言えば、見たくもないですから。

まあ、マナーってやつです。

10分ほど経って、小屋の中に戻りました。

すると、おばさんたち、すっかり着替えは終わって、食事の準備をしながらペチャクチャ話していました。

私は中断した調理の続きをはじめましたが、ビックリするような言葉が耳に飛び込んできました。

「ちょっとあの人に声かけてみなさいよ」

「なかなかいないわよ?」

「ダメダメ、指輪してた」

「え、さすが見てるわねえ」

「そりゃそうよ、フフフ」

おばさん、全部聞こえてますがな(笑)

それでヒソヒソ話してるつもりなのか?

意識せずにと思っていても、かえって意識してしまうものです。

なんだか、針のむしろに座らされているような、そんな夜でした。

「おばさんたち、山へ何しに来てるんかなあ?」

おっさん、キュンときちゃったよ

北海道大雪山系を縦走しているときのことです。

縦走装備の私は、テント場からピストンでピークを登りに行った女性と、道中をともにしました。

装備が軽いこともあって、私より足が速い彼女は、私を追い抜いてどんどん先に進みました。

私より若く、可愛らしい人だったのですが、前日のテント場で話が合いました。

この日も、先に行く彼女を私が追いかけて、時々追いついては少し会話をするといった感じでした。

さっそうと歩く姿は魅力的で、どこか魅せられるものがありました。

途中、私はサングラスを拾いました。

「汚れていないし、他には誰もいないから、彼女のかな?」

と、そのまま持って歩いていきました。

縦走の私と違い、彼女はピストンなのでどこかですれ違うはずです。

そこで渡せばいいと思っていました。

それから数時間後、ピークから帰ってくる彼女とすれ違いました。

サングラスを見せるとやはり彼女のものだったらしく、礼を言われました。

しばらく、その場で別れを惜しんで立ち話をしました。

そして彼女が、

「私、仕事の関係で平日しか山に登れないんですが、もしよかったら、今度一緒に登ってくれませんか?」

と言ってきました。(その日は平日でした)

若い女性にこんな事言われたら、ちょっとドキドキしませんか?

とくに、私もどこか気持ちの良い子だなと思っていましたから、余計です。

フェイスブックやブログなどを聞かれましたが、そこはぐっと踏ん張り、

「ごめんなさい、なにもやってないんです。あと、山は1人で登りたいので・・・」

とお断りしました。

でも、もうそれからの数日は、ずっと頭から離れませんでしたよ。

だって、男の子ですから(笑)

ああ、10年早かったら・・・なーんてね。

ミジンコ飲んでお嫁に

これはおたまじゃくし? 

これは、私の知り合いの女性が、山での出来事をきっかけに結婚したというお話です。

彼女は20代で、山仲間と一緒に北海道の山を縦走していました。

季節は夏、残雪の雪解け水も少なくなり、水の確保が重要課題になる時期です。

あるテント場で水場が思ったより枯れていて、しかたなく水たまりの水を使うことにしたそうです。

その水たまりはまさに溜まり水で、どこからも流れ込まず、流れ出ず、見るからに不健康そうな水だったそうです。

ミジンコが多数、ピョンピョンと泳いでいたそうです。

浄水器を使うし、他に水場がないから仕方がないとはいえ、彼女にとっては一線を越える体験だったようです。

「ミジンコ飲んだら、いよいよお嫁に行けないなあ・・・」

山が大好きで、夏も冬も山浸りだった彼女は、男友達と連日山に入る生活でした。

普通に生活していれば、かなりモテたと思うのですが、結婚などとは縁遠いかなと、私も思っていました。

しかし、ミジンコを飲んだそのとき、その場所で、山仲間の1人が彼女にプロポーズしたのです!

「オレがもらうから大丈夫!」

みたいな言葉だったと聞きました。

かくして、彼女はミジンコの泳ぐ水たまりの水を飲み、結婚を絶望視した直後に結婚することになりました。

あれから数年、彼女は出産し、まだ山の世界には戻ってきていません。

初デートに最適?

山男というわけではないのですが、時々山も登る友達の話です。

ふと紹介されて知り合った女性と、初デートで山へ行こうと思ってるんだけどと相談されました。

「いきなり山って変ですかね?」

女性の方もハイキングが好きだということでした。

「絶対にデートに山は最高ですよ」

と答えました。

私は常々考えていたのですが、登山ってデートに最高だと思うのです。

  1. 歩いているだけで、話すネタが尽きない(景色、花など)
  2. 2人とも心が優しい状態で時間を過ごせる
  3. 良いところも見えやすい
  4. 悪いところも見えやすい
  5. 次に行く山など、次のデートに繋げやすい

彼は、あまり女性付き合いのうまい方ではなかったのですが、何度かハイキングに出かけて、1年ほどで、めでたく結婚しました。

彼と山へ行く機会は激減してしましましたが、やっぱり山はデートに最高なんだと、確信できた出来事でした。

山での出会い【異性編】まとめ

今回は、山での出会い、しかも異性との出会いについて書いてきました。

異性編と言っても、私自身は既婚者ですし、ご期待に答えられるようなロマンスはありません。

きっとこれからもありませんが、新しい出会いがあったら、随時追加更新していきますね。

個人的に、山は異性との出会いには、とてもいい場所だと思っています。

あなたにも良い出会いがありますように。

山での出会い【同性編】はこちらです

出会いは同性だけではありません。むしろ、同性の人との出会いのほうが多いかも?

あわせてどうぞ。

登山での出会いっていいですよね!【同性編】

2019年5月7日






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