こんにちは、寝袋!です。
冬山を楽しむ際に、どんなザックを使っていますか?
夏山用のザックをそのまま使っている人も多いとは思いますし、それほど不便でもありません。
しかし、冬山はアイゼン、ピッケル、スノーシュー、スキー、スノーボードなど、独自の道具を持っていきます。
そうすると、冬山用に作られた専用のザックがあると、とても便利なんですよ。
ドイターが販売している
フリーライダープロ30
というモデルは、その名の通りドイターの冬用ザックの最高峰です。
ドイターのザックは、質実剛健な「いかにもドイツ製」というザックなので、冬用のザックには向いているのです。
「冬ならドイター」
私はそう思っていますが、あなたはどうでしょうか。
冬用ザックとは?
そもそも冬用ザックは、どういう特徴があるのでしょう?
詳細部分はあとの説明を読んでもらうとして、大きく2つの特徴があります。
スキーなどを運べる
冬山は、楽しみ方によって、持って行く道具が変わります。
スキー、スノーボード、スノーシュー、アイゼン、ピッケル、スコップ、ストック・・・など。
最初から最後まで身につけていくものならばいいのですが、たいていは、ザックに取り付けて運搬する時間があります。
予定通りの場合もあれば、イレギュラーな場合もあって、そういうときにザックに取り付けられないと、とても困ったことになります。
手に持って歩くわけにはいきませんからね。
冬用ザックは、そういう
様々なスノーアイテムを運べるように工夫されている
のです。
頑丈な作り
冬用の道具は尖ったものや重いもの、固いものが多いです。
夏用ザックの薄い生地だと、あっさり穴が空いてしまう場合もあります。
そこで、冬用のザックは生地も厚めですし、各所に補強がされていて、質実剛健な感じなのです。
フリーライダープロ30の詳細
- 重量:1720 g
- 容量:30 ℓ
各部の説明
左右に分厚いメッシュパッドが並んで、その間の空間を熱気が上方へ抜けていく仕組み。
ドイターのザックは、昔から熱気対策が一歩進んでいる印象があります。
運搬する道具が重いので、小型ザックなのにウエストベルトも縦走モデルのようです。
ザックは雨蓋がないタイプで、上下ではなく、前後に大きく分けられた2気室です。
冬ならではの構造といえるでしょう。
各種運搬方法
話は逸れますが、スノーシューを途中でデポする人もいます。
その場合、突然吹雪かれて、元の場所に戻れない可能性もあるので要注意です。
ちなみに、私は必ず背負って歩くと決めています。
ギアを取り付けたまま、背面から内部にアクセスできるようになっています。
けっこう違うでしょ?
ざっと説明してきましたが、夏用ザックと冬用ザックって、けっこう違うでしょ?
私は、夏用ザックは時々買い換えましたが、冬用ザックは頑丈なのでめったに壊れません。
一つ持っていると便利でいいと思います。
夏は夏、冬は冬。
使い分けたほうが、やはり現場では便利なところが多いですよ。
こんな人にオススメです
冬山だって、夏用ザックで登れないわけではありません。
でも、冬も積極的に楽しむなら、一つ持っているととても便利です。
とくに、
スキー、スノーボード、スノーシューを使う人
は絶対に快適さがアップします。
フリーライダープロは、特にそういう「ライダーたち」にピッタリに設計されています。
名前に偽りなし。
日帰りスノーツアーにはベストだと思います。
それでは、みなさん、安全に山を楽しみましょう。お互いに。
私が説明に使ったものより、バージョンアップされています。
完成されているモデルのため、細部が改良されている程度です。