【登山ガイドから見た】登山ウェアのブランドの特徴とイメージ




こんにちは、寝袋!です。

登山用品のブランドは、世界中に数えきれないほどあります。

私も、全部は知りません。

名前が似ているものもあるので、時々、

「あ、これはアレのニセモノブランドか?」

などと、失礼なことを思ったりもします。

ただ、日本に来るのが遅かったり、メジャーじゃないだけなんですけどね。

登山用品を買うとき、ブランドに必要以上にこだわる必要はないです。

どこのブランドも、登山用品店で手に入るようなものは、しっかりとした製品だからです。

しかし、それでもなんとなく気になるのが、ブランドというものです。

ブランドごとに得意分野も特徴も違いますし、ロゴマークもいろいろあって、面白いです。

個人的なイメージ(思い込み?)も混ぜながら、ブランドを紹介していきます。

少なくともここにあれば、まがい物ではありません。

アークテリクス(Arc’teryx )

wikiより
アークテリクス(Arc’teryx )は、衣料品、アウトドア用品を手がけるメーカー。1989年に、カナダ ブリティッシュコロンビア州ノースバンクーバーで設立された。

アークテリクスという社名は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名にちなんでいる。ロゴは、発見された化石の中で最も状態の良いベルリン標本をもとにデザインされている。

無駄を排し、機能を高め、そして人が最大限パフォーマンスを発揮出来る、機能性を持ち合わせた製品を、高いクオリティで成し遂げている数少ないブランドの一つです。

日本では近年のアウトドアブームにより、アウトドアシーンのみならず、タウンユースとしてのファッションアイテムとして、若者を中心に絶大な支持を受けています。

性能うんぬんより、まずはその価格の高さに注目されて、

「あの人、アークだ。金持ち~」

という目で見られます。

「高いけど、高いだけのことはある」

という、硬派な印象ですね。

イメージカラーが黒というのも珍しいブランドです。

街中向けに『アロー22』という、超定番でカッコいいロングセラーのザックがあります。

これで登山者以外の認知度が一気に上がった印象があります。


アイスブレーカー(Icebreaker)

wikiより
  • 設立:1995年

Icebreakerは、ニュージーランドに本社を置くアウトドア及びスポーツウェアメーカーである。

メリノウールの専門メーカーで、登山ではベースレイヤーが有名です。

最近は、広告を見かけるようになりました。

メリノウールに関しては、最高のものを提供しているメーカーです。

なんといっても、「羊の国」ですからね。


アウトドアリサーチ(OUTDOOR RESEARCH)

wikiより
  • 設立:1981年

OUTDOOR RESEARCHは、米国ワシントン州シアトルに拠点を置くアウトドア用品メーカーである。

登山ガイドや上級者が着ているのを見かけます。

ガッチリ体型じゃないと、なかなか合わないと思います。

ホームセンターで売っている作業着で、似たようなロゴを見かけます。

真似されるということは、けっこうメジャーなのでしょうか?

コロンビア(Columbia )

wikiより
コロンビア・スポーツウェア(Columbia Sportswear)は、アメリカ合衆国のスポーツウェア製造会社。自然環境で行うアウトドアスポーツに適したウェアを中心に、靴、ヘッドギア、キャンプ用品、スキーウェア、アウターウェアの付属品等も製造している。本社はオレゴン州のワシントン郡に位置する。

アウトドア風街角ファッション、といったイメージです。

正直言うと、コロンビア製品を買うなら、モンベルを買っておいたほうがいいでしょう。

ガチ勢でコロンビア使ってる人はいません。

スマートウール(SmartWool)

wikiより
  • 設立:1994年

SmartWoolは、メリノウール製品を作る会社である。


会社名からも想像できますが、ウール製品が充実しています。

「メリノ150ベースレイヤー」は、長期縦走でも優れたベースレイヤーですよ。

私は専門メーカーがあると、ついそちらに手を出してしまいたくなるのですが、たしかにいいんです。

テルヌア(TERNUA)

公式より
クジラのしっぽがトレードマークのテルヌアは、スペイン発のブランドです。

スタイリッシュで洗練されたデザインで、本格的な登山に対応するウェアから、旅行・タウンユースなどで使えるカジュアルウェアまで幅広いラインナップを展開しています。


細身のシルエットが着る人の体型を選ぶので、着ている人はたいていスマートでビシッと決まってます。

デザインがいいだけでなく、本格的な製品が多いです。

日本では、最強クライマー平出和也さんが使用していて、人気急上昇中?

ノースフェイス(THE NORTH FACE)

wikiより
  • 設立:1968年

ザ・ノース・フェイスは、アウトドア用品や衣服、登山用具の制作・販売を手がけるアメリカ合衆国の企業である。山岳で登山が難しい北側のことを指すノース・フェイスが社名の由来である。

とてもメディアへの露出が多くて、おそらく日本では一番人気のブランドだと思われます。

アウトドアに全く関係ない人でも、ノースフェイスの製品をもっているのを、見かけるようになってきました。

そのため、素人感が漂うブランドになってきた印象があります。

とくに、高校生あたりがみんな同じバッグを背負っているのは、あれ、何なんでしょう?


優れた特徴があるかというと、そういうアイテムはないです。

他のブランドの後追いでアイテムを発売しても、ノースフェイスのほうが売れてしまう。


バーグハウス(berghaus)

wikiより
  • 設立:1966年

バーグハウスとは、イギリスのタイン・アンド・ウィア州シティ・オブ・サンダーランドに拠点を置くペントランドグループによって所有されている、登山用品、アウトドア用品、衣料品のブランド名である。

登山用品会社、好日山荘が力を入れているブランドです。

そのため、

「このひと、好日で買ったんだね」

とわかってしまうのがちょっと恥ずかしいかな?

積極的にこのブランドを使う理由はありません。

パタゴニア(Patagonia)

wikiより
  • 設立:1973年

パタゴニアとは、アメリカの登山用品、サーフィン用品、アウトドア用品、軍用品、衣料品の製造販売を手掛けるメーカー、及びそのブランド名。環境に配慮する商品で知られており、環境問題に取り組むグループの助成を行っている。

個人的に大好きなブランドです。

パタゴニアはフリースが優れていて、他のブランドのものより一歩進んでいる印象です。

登山界では、

  1. パタゴニアの登山ウェアのヒット作を、モンベルがぱくり
  2. パタゴニアのカジュアルウェアのヒット作を、ユニクロがぱくり

という噂もあります。

新しいものを作り出すのはパタゴニアが多いんですよ。

パタゴニア

ピークパフォーマンス(PeakPerformance)

公式より
スウェーデンのプレミアム・アウトドアブランド。様々なシーンに適応した高機能ウェアを提供しています。

デザインがとても格好いいですが、日本人が着て似合うかどうかは不明です。

ファイントラック(Finetrack)

wikiより
ファイントラック(Finetrack )は、兵庫県に本社を置く日本のアウトドア用品メーカーである。撥水ウェア、防寒着、レインウェア、寝袋などを製造している。


名作カミノパンツ。

「ベースレイヤーの下にもう一枚」

という、ドライレイヤーを生み出したブランドです。

独特の使い勝手があるので、ちゃんと使い分けの出来る登山者向けというメージです。

このブランド、デザインはかっこ悪いけど、下着なら問題ないですね。

「肌に近いものならファイントラックは良い」

というのは、登山仲間の間で定説です。

ブラックダイヤモンド(Black Diamond)

wikiより
ブラックダイヤモンド・イクイップメント(Black Diamond Equipment Ltd. )は、アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティにある登山用品メーカーである。

じつは、パタゴニアと創立者が同じで、途中で別れたブランドです。

ウェアも出していますが、どちらかというとアイゼンやピッケルといったアイテムが強いです。

冬用グローブは、とても優れています。

ガチな人は大好きなブランドです。

性能の割に、価格も高くないのが嬉しい。


ホグロフス(Haglöfs)

wikiより
  • 本部所在地:スウェーデン
  • 設立:1914年

ホグロフスは、スウェーデンのアウドドア用品メーカー。バックパック、衣料品等を製造している。 2010年に、日本のスポーツ用品メーカー「アシックス」の子会社となった。 ブランド名は創業者であるヴィクトル・ホグロフに由来する。

無駄を一切省いた、シンプルな機能美を実現する、スウェーデンの老舗ブランドです。

「LESS IS MORE=無駄を省き、可能な限りシンプルで機能的なデザイン」

というコンセプトを貫いています。

アシックスが買収してから、日本で見かける割合が増えてきたように感じています。

一気にメジャーに躍り出そうな雰囲気?

マウンテン・イクイップメント(Mountain Equipment)

wikiより
マウンテンイクイップメント(Mountain Equipment )とは、イギリスに拠点を置く、登山用品、アウトドア用品、衣料品のメーカー。日本ではアクシーズクインがデリバリーしている

山や自然と真剣に対峙する人たちに、絶大な信頼を得ているマウンテンイクイップメント。

1960年に、マンチェスター郊外の小さな街で、二人のクライマーがギアを作り始めた事によって誕生したブランドです。

イギリス人の気質なのか、質実剛健なアイテムが多いです。

補強するべきところは、デザインや重さを無視して補強するという感じです。

私は使ったことがないので、詳しくはわかりません。


マウンテン・ハードウェア(Mountain Hardwear)

引用

優れたデザインで過酷な環境に耐えるアイテムを開発するプロユースブランド。

1993年に4名のアウトドアマンによって立ち上げられたマウンテンハードウェア。

ブランド自体の歴史は浅いものの、アウトドア業界で長年のキャリアを有した、4名それぞれの経験を駆使して制作する製品は瞬く間に世界に知れ渡り、急成長を遂げた。

アウトドアに懸ける熱意で常に優れた技術を取り入れ、オールマイティなアイテムを作る事に徹底し、第一線のクライマーやアルピニストをサポートしている本格ブランド。

マーモット(Marmot)

wikiより
  • 本部所在地:サンタローザ
  • 設立:1974年

マーモットは、アウトドア用品や衣服、登山 ・キャンプ用具の製作・販売を手がけるアメリカ合衆国の企業である。山岳地方に生息する社交性の高いリスである「マーモット」が社名の由来である。

時々、マムートと区別がわからなくなります。

「どっちがマンモスだったっけ?」

マムート(MAMMUT)

wikiより

150年の歴史を誇る、ヨーロッパを代表するクライミングブランド。

赤と黒のマンモスマークのアイコンでお馴染みのマムート。

1862年に、ハンドメイドの登山用ロープの開発を始め、約150年の歴史を誇る。

スイス発のヨーロッパ的な秀逸なデザイン性と機能性が融合した製品を数多く生み出している。

以前はかなり専門的なブランドイメージだったんですが、ファッションブランドとして展開し始めてからは、一気に素人感が漂うブランドになりました。

かわいいマンモスが仇になってしまったか・・・。

ただし、上級者向けのアイテムは本当に定評があるので、利用者が「上級者と初級者の2極化」されている気がします。


ミレー(Millet )

ラベル名
ミレー(Millet )は、フランスのアウドドア用品メーカー。バックパック、寝袋等を製造している。

ウェアも出しているのですが、ザック専門メーカーとしてのイメージが強いです。

そのため、ミレーのウェアを着ていると、

「何か違うよね」

という感じになってしまうのです。

ただし、ドライレイヤーのドライナミックメッシュシリーズが大ヒットして、そちらのほうで注目を集めています。

これは、いいものです。

あと、時々とんでもない性能のものを売り出したりします。


これはすごいレインウェアです。革命的!


【汗冷え対策】おすすめのメッシュドライレイヤー ミレー&ファイントラック

2019年1月1日

モンチュラ(MONTURA)

wikiより
テクニカルウェアを中心に取り扱う本格派。アルパインのみを意識したものづくりからもわかるように、常にアルピニズム・アスリートや最前線の登山家と協力として研究開発を行っている。

ロベルト・ジョルダーニのアーティストとしての優れたセンスと、最先端の素材との融合により作られた、クオリティの高いアイテムが多いらしいです。

全世界のトップクライマーから、信頼を寄せらているブランドです。

私はよく知りません。

モンベル(mont-bell)

wikiより
株式会社モンベルは、日本のアウトドア総合メーカーである。

とてもコストパフォーマンスに優れていて、日本全国どこでも買えるブランドです。

安価で優れていて、初心者は、モンベルを中心に道具を揃えていけば、いいのではないでしょうか?

直営店がかなり普及していて、その影響で、その他の登山用品店での品揃えが悪くなっています。

モンベル製品を買うなら、直営店か公式通販サイトという流れになってきました。

あまりに普及しすぎているので、

「モンベルを着ていると、初心者っぽい」

という印象が染み付いています。決して性能が悪いわけではないのですが。

モンベルの店員さんでさえ、

「全身モンベルは恥ずかしい」

とおっしゃるくらい、普及しています。

モンベルのレインウェア「ストームクルーザー」は、そんなモンベル嫌いの人でも使う、ベストアイテムです。

 

最後に

はじめにも書きましたが、あまりブランドにこだわりすぎる必要はないと思います。

ただし、ブランドにこだわると良い点があります。

それは、一つのブランドを使いこなしていくと、そのブランドの特徴がわかってくることです。

「ここの製品はサイズが大きいな」

「このブランドは本格的すぎてハイキングには向かない」

などなど。

また、同じブランドの製品同士は、セットで働くように考えられている場合も多いです。

そういう意味で、お気に入りのブランドを探して使い込むことは、いいことかもしれません。

「道具選びも、登山の楽しみの一つ」

と、私は思っています。

どうせお金を使うなら、楽しんで道具を揃えていってください。

初心者向け登山ガイド 全記事まとめ

2019年1月1日

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