こんにちは、寝袋!です。
今回は、北海道の田舎での買い物事情について書いていきます。
北海道とひとことで言っても、地域によって、事情は大きく変わります。
その土地の買い物事情をしっかり把握して、そのうえで、移住する場所を考えたほうがいいでしょう。
お店が少ない(遠い)
田舎では、
圧倒的にお店の数は少ない
です。
スーパーマーケットが車で15分くらいのところに1店あれば、恵まれていると思います。
道東のほうの田舎になると、
「車で1時間走らないとスーパーがない。だから買い出しは1週間に1回だけ」
という地域も少なくありません。地平線が売りというだけあって、何をするにも遠くへ出かける必要が出てきます。
また、当然、2店を比べて値段比べ・・・なんてこともできません。
それは、家電、本、ホームセンターなど、各分野で同じことが言えるでしょう。
「選択肢」という意味では、北海道の買い物は非常に不便です。
物価は安くはない
昔は、北海道は物価が安いと言われました。
でも、現在の事情は違います。
個人商店が消えて大型チェーン店ばかりになり、売っている値段は全国で差がなくなりました。
魚、野菜、穀物など、北海道が生産地のものは、ほんの少~し安いです。
鮮度も高いですし。
しかし、家電製品、車、通信費などは、当然全国一律で一緒です。
むしろ割引などを考えると、都会より高い値段で売っています。
北海道の低い給与水準では、こういう全国一律価格の物の購入がとても痛い出費になりますので、覚悟しておいてください。
みんなよく辛抱してやっていると思います。
地域によっては野菜は
「買う」となると値段は変わらなくても、北海道は野菜などの一大産地です。
ですから、ご近所からもらえる野菜の量は、かなりのものです。
農家さんが出荷できない、いわゆる「ハネモノ」がご近所に出回ります。
有り余る土地でやっている、家庭菜園から採れた野菜も出回ります。
「あっちにカボチャまわしたら、こっちからまたカボチャ来てしまった」
そして毎日カボチャ三昧・・・なんていうことはよくあります。
そういう面で、食材費は安くなっているかもしれません。
Amazonなどの通販
田舎に住んでいると、今は通販が発達しているので、とても助かります。
私は、Amazonや楽天を始めとする大手通販会社はとてもよく利用します。
都会とは違って2日ほど輸送にかかりますが、そんなの問題ではありません。
届くだけでもありがたい。
特に送料無料だと感無量。
「もし通販がなかったら・・・」
考えただけでゾッとします。
通販は田舎の生命線です。
まとめ
北海道の田舎では、選択肢が狭くなるとはいえ、今ではさほど買い物に不自由は感じません。
慣れただけかな?
ただ、物価はさほど変わらないので、給与水準の低い北海道は、当然厳しいのです。
私の場合は車で15分に、スーパーマーケットや家電量販店があります。
まだまだ恵まれた田舎だと言えるでしょう。
移住する土地を決める際には、買い物のことをよくシミュレーションしておいたほうがいいですよ。