こんにちは、寝袋!です。
花粉症やアレルギーの人は、町中でさえ悩まされるのが、花粉や埃(ほこり)です。
山へ出かけていくと、さらに悩まされることになります。
「花粉症だけど、やっぱり山へは行きたい!」
「風でまきあげられた砂埃が苦手。何か対策したい!」
という人に、ぴったりのアイテムがあります。
花粉や埃をシャットアウトし、しかも息苦しくなく、暑苦しくない。
モンベルが「フィールドマスク」というものを販売しています。
目次
登山は花粉や埃がたくさん
私は北海道に住んでいるので、花粉症ではありません。
でも、アレルギー性鼻炎で、埃や塵が多いとすぐに鼻水がズルズル。
鼻水が出ると、呼吸は苦しくなるし、テイッシュのゴミは増えるし、かなり面倒です。
そこで、なにかいいものはないかと探した結果、モンベルが作っていました。
マスクはしたいけど・・・
みなさん、マスクはいろいろ使っていらっしゃるでしょうが、登山やジョギングなど、運動中にも使えるものとなると、なかなか難しいです。
なぜなら、呼吸が妨げられますので、息苦しいですし、メガネの人は呼気で曇ってしまいます。
「おれはヒマラヤ登りに行くために、マスクで低酸素トレーニングじゃー!」
という人ならいいのですけどね。
モンベル「フィールドマスク」のレビュー
今回紹介するモンベルの「フィールドマスク」は、上の図のようなものです。
見た目は、大きめのバンダナです。
しかし、裏返すと鼻に当たる部分に、硬めの樹脂の補強が入っています。
この補強は、呼気が隙間から上昇して、メガネを曇らせるのを防いでくれます。
そして、それだけじゃなくて、フィールドマスクならではの大切な役割があるのです。
このフィールドマスクには、専用のフィルターが付属しています。
鼻に当たる部分には、小さな両面テープが付いています。
これを、先程の樹脂製の補強の部分に取り付けるのです。
つまり、見た目はバンダナを口に巻いているだけに見えて、その裏には、花粉やウイルスを防ぐフィルターを取り付けることが出来るのです。
通気性抜群のウィックロンクール
ここで、このフィールドマスクの素材についてお話します。
ウィックロンクールと言う素材は、モンベルの速乾性Tシャツにも使われているものです。
私も何枚も愛用していますが、とにかく通気性に優れています。
ベースレイヤーとしてはやや疑問な素材ですが、通気性や速乾性は、活躍するシーンがたくさんあります。
使い方は2通り
このフィールドマスクは、2通りの使い方があると思います。
- フィルターを付けずに防塵マスクとして
- フィルターを付けて花粉症予防として
私は花粉症ではないので、フィルターは付けずに使用しています。
花粉症対策として使用される場合は、フィルターを付けることになりますが、注意が必要です。
フィルターの使いまわし
フィルターは、洗濯すると何度も使いまわし出来ます。
公式HPでは、花粉やウイルスを防ぐ目的では、使い捨てを推奨しています。
交換用のフィルターは、モンベルが別途販売しています。
登山はOK、ジョギングは無理
それでは、私が使用して感じたことを書きたいと思います。
登山のように、さほど呼吸が荒くならない運動ならば、このフィールドマスクを付けていても邪魔になりません。
呼気の水分でメガネが曇ることも少ないですし、呼吸が苦しいこともありません。
ただ、ジョギングなどのより激しい運動では、さすがに苦しいです。
メガネが曇ってしまうので、私は無理でした。
フィルターを付けるとさらに暑苦しいでしょう。
他製品は日焼け予防がほとんど
山登りはしたいけど、花粉症やアレルギーが心配で行きたくない!
そういう人は多いのではないでしょうか?
他の製品は、ほとんどが日焼け予防や防塵用です。
花粉症対策になるのは、他にはあまり見かけませんし、ややおおげさな感じがします。
見た目はバンダナっぽく、さりげなくていいと思いますよ。
ぜひ、一度試してみて下さい。
パタゴニアのサンマスクも使い勝手が良くて好きです。
詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでください。
動くと鼻が低いせいか、マスクがずり落ちて困っていました。
ちょっと工作すると、案外うまくいきましたので、ぜひおすすめですよ。
鼻が低くてもOKです!