こんにちは、寝袋!です。
長野県の方は新聞等でご存知でしょうが、
「八ヶ岳連峰の阿弥陀岳にて、遭難者がコロナウイルスの疑い」(信濃毎日新聞の記事)
という事案が発生しました。
遭難救助に関わった救助隊員、ヘリコプター関係者、10人前後が自宅待機を命じられたそうです。
結果時には、遭難者は陰性で、その後自宅待機は解除されたそうです。何よりでした。
私の住む北海道の登山者も、かなりの人が登山を自粛し、お互いに呼びかけています。
しかし、それでも100%ではありません。
自粛していない一部の人は、
「近所だから」
「車で移動するし、行き帰りに、どこにも寄らないように気をつけている」
「誰にも会わない山だから」
などという理由を、それぞれが見つけているようです。
みなさんのお住いの地域では、どういう状況でしょうか?
みんな登りたい
登山愛好家は、みんな山に登りたいでしょう。
とくに天気の良い休日は、家でじっとしているなんて、不愉快でしかたがありません。
私もそうです。
そろそろお花がきれいな時期ですし、ムズムズします。
でも、やっぱり行きません。
黙々と家の庭でトレーニングしたり、道具を整備したり、本を読んでいます。
私は登らない
世の中には、1つの意見があれば、まったく反対の意見もあるものです。
登山自粛1つをとっても、考えは分かれ、それぞれが意見を主張するでしょう。
「私たち登山者は、どうするべきなんでしょう?」
自分の意見はもちろんありますが、反対の人を間違っていると言うつもりはありません。
だって、正解がわかりませんから。
ただ、自分が正しいと信じたことを、やるのみです。
私は、山へ行きません。
それが正しいと思っているから。
万が一にも、救助隊員に迷惑を掛けたくはないから。
山の地元の人に迷惑を掛けたくないから。
登山者というもの自体にレッテルを貼られたくないから。
誰かの視線を気にしながら山へ行きたくないから。
山に気持ちよく登れる日が、早く来ますように。