【映画フリーソロ】アレックス・オノルドを徹底調査【エルキャピタン】




こんにちは、寝袋!です。

2019年秋、登山好きにはたまらない映画が公開されます。

その名は、『フリーソロ』

世界最高のフリーソロクライマー「アレックス・オノルド」が、「エル・キャピタン」という900mの垂直岸壁を登る様子を撮影した、ドキュメント映画です。

「アレックス・オノルドって誰?」

「そもそもフリーソロってなんのこと?」

「エル・キャピタンってどれくらいすごいの?」

という疑問に答えるために、調べてみました。

これであなたも、映画『フリーソロ』を観に行く準備はOKです。

まずは「フリーソロ」というものについて

「フリーソロ」とは、ロープやギアを一切使わず、自分の体だけで岩壁を登るクライミングです。

つまり、なんらかの失敗で落ちてしまうと、死という結果が待っています。

同じくロープの確保がないクライミングという意味では、ボルダリングもあります。

ボルダリングは高さのない岩場を登るものですので、危険性は全く違います。

ロープ確保があるとこうなる

ロープの確保があると、落下した際にパートナーが止めてくれますので、宙ぶらりんになるだけである程度安心です。

フリーソロは、ワンミスが命取りという極限のチャレンジなのです。

フリーソロがひと目でわかる動画

まずは、この動画を観てください。はじめの30秒でフリーソロがわかります。

注意!フリーソロ≠最強登山家

フリーソロは、とても危険なチャレンジです。

同じ難易度の壁でも、命をかけて登るというのは、プレッシャーも違うでしょう。

ただし、フリーソロを行うクライマーが、すべての登山家の中で頂点というわけではありません。

例えば、酸素の薄い高所へ挑戦するアルパインクライミングとは、違う世界です。

比べられるものではありません。

アレックス・オノルドとは?

さて、「フリーソロ」を行うクライマーで、史上最強の人間が、アレックス・オノルドです。

彼は、これまでの常識を打ち破る挑戦を、次々と成功させて世界を驚かせています。

過去最強のフリーソロクライマー

彼の代表的な記録(すべてフリーソロ)を書き出してみます。

年齢 難易度
2007 22 ヨセミテ・アストロマン 5.11d
2008 23 ザイオン・ムーンライトバットレス 5.12d
ヨセミテ・ハーフドーム・レギュラー 5.12a
2011 26 ヨセミテ・フェニックス 5.13a
ヨセミテ・ヘブン 5.12d
2014 29 センデロ・ルミノソ 5.12d
コスミック・デブリ 5.13d
2017 32 エルキャピタン・フリーライダー 5.12d

ザイオン・ムーンライトバットレスの成功は、4月1日だったため、

「絶対エイプリルフールだろ?」

と、信じてもらえないくらいでした。

それほど別次元の成功だったそうです。

また、上の表の一番下、エルキャピタン・フリーライダーのフリーソロは、

「フリーソロ界の月面着陸」

と呼ばれる偉業です。

私のような素人にも、なんとなく凄さが伝わってくる例えです。

「世界が変わった瞬間」

だったのです。

通常は4~5日かかる、高さ900mの垂直の壁を、わずか3時間56分で登りきってしまったのです。

映画「フリーソロ」は、その挑戦の様子を記録したドキュメント映画です。

彼のクライミングはフリーソロだけではない

彼は、フリーソロだけを専門で行っているクライマーではありません。

中でも有名なのが、パタゴニアのフィッツロイ山群をすべて連続で登る

「フィッツロイ・トラバース」

を、パートナーのトミー・コールドウェルと世界初成功し、ピオレドール賞(登山界のアカデミー賞)を受賞しています。

慈善事業に力を入れる理由を語る

彼は、今でもクライミングで挑戦を続ける一方、スポンサーなどからの収入を、環境対策の慈善事業へ使っています。

彼は、

  1. 世界の環境が悪くなるとクライミングできないから
  2. 少しでもいいことをしていると思うと、クライミングのモチベーションが上がるから

と、言います。

誰かのためじゃなく、自分のためにやっていると断言するあたり、ユニークな人ですね。

【医学研究】彼は「恐怖」を感じないのか?

彼が、あまりに恐れを知らない挑戦を成功させるので、医学界が彼を研究したことがありました。

脳波などを検査した結果、

彼の脳は恐怖を感じていない

と発表しました。

しかし彼は、

「恐怖は感じるけど、それを練習と準備によって克服している」

と言います。

もともと彼は、

「誰かと一緒に登るのに声をかけるのが怖くて、1人で登るようになった」

というくらい小心者だったと言いますから、彼の言うことに分がありそうです。

エル・キャピタンとは?

では、「フリーソロ界の月面着陸」エルキャピタン・フリーソロについて詳しく紹介します。

900mの垂直の壁

垂直に伸びる900mもの壁は、クライミング界の代表的なビッグウォールの1つです。

エンパイヤステートビルを2回、命綱なしで登るようなものですね。

アレックス・オノルドは4時間を切った

フリーソロで登ること自体すごいのに、彼は3時間56分で登ってしまいました。

フリーソロはルート工作などしないので、時間はかからない登り方です。

そのぶん慎重に動くから、時間はかかりそうなものですが。

それにしても・・・すごいですね。

映画「フリーソロ」について

この挑戦の様子を、映像として記録したドキュメント映画が、2019年秋に公開される「フリーソロ」です。

撮影はあの「MERU」のスタッフ

監督をはじめ、撮影スタッフは、映画「MERU(メルー)」と同じです。

「MERU」を観た方ならおわかりでしょうが、山岳映像を撮るということに関して、世界最高峰でしょう。

そもそも彼ら自体がトップクライマーなので、ふつうのカメラマンでは不可能な映像を撮れるのです。

映像に期待するべし

また、クライミングのことを理解しているからこそ、

どこを、どういう風に撮影するべきか

が解るそうです。

「この難所は手の動きを中心に。あそこは足先にスポットを」

という具合です。

はたして、どんな映像を観せてくれるのでしょう?

また、フリーソロとはどんな世界なのでしょう?

この予告編観ただけで、体がゾワゾワと寒気がします。

こんなことできるのは、アレックス・オノルドと、映画の中のトム・クルーズだけですね。

公開が楽しみです。

映画情報詳細

日本では、2019年秋に全国公開されます。

監督/製作:エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ、ジミー・チン
出演:アレックス・オノルド
撮影監督: ジミー・チン、クレア・ポプキン、マイキー・シェイファー
音楽:マルコ・ベルトラミ
主題歌「Gravity(原題)」:ティム・マッグロウ
2018年/アメリカ/100分/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム
© 2018 NGC Network US, LLC and NGC Network International, LLC. All rights reserved.

公開が待てない人に

この映画の撮影スタッフが前回撮影したクライミング映画「MERU」は観ましたか?

このスタッフがどれだけ優秀か、どれだけすごいクライマーなのかわかります。

アレックス・オノルドがどんなクライマーなのか、これを読んでから映画にのぞまれてはいかがでしょう?

そして、アレックス・オノルド自身が、これまでのクライミングの詳細を書いた自伝(共著者あり)がこれです。

山野井泰史さんもそうですが、優れたクライマーの自伝は素晴らしいものが多いです。






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