【2020年】ヒサゴ沼避難小屋改修後の様子「外観ピッカピカ!」




こんにちは、寝袋!です。

2019年秋、大雪山系の重要な拠点『ヒサゴ沼避難小屋』が改修されました。

2020年6月、新しくなったヒサゴ沼避難小屋に宿泊して、様子を見てきましたので、ご報告します。

利用を考えて気になっている登山者は多いのでは?

以前行かれた人は、昔との違いを比較してみてください。

また、初めて行く計画を考えている人は、小屋内の様子や水場など参考にどうぞ。

ヒサゴ沼避難小屋概略

まずは簡単にヒサゴ沼の位置付けについて説明します。

ヒサゴ沼避難小屋の位置

ヒサゴ沼避難小屋は、大雪山系のど真ん中にあります。

  • 旭岳や黒岳方面
  • 天人峡
  • 沼の原
  • トムラウシ山

いろいろな山、登山口から行ける拠点になります。

そして、どこからもだいたい1日の行程となっているので、まさに『交差点』となっています。

テント場があって、避難小屋があって、水は豊富に採れて、景色も最高な『楽園』と言っていいでしょう。

改修前のヒサゴ沼避難小屋

これが改修前のヒサゴ沼避難小屋です

まずは、2019年の改修前のヒサゴ沼避難小屋の姿を紹介しておきます。

屋根も壁もかなり古く傷んでいて、悪天候時はかなり内部が濡れたものでした。

もちろん、「あるだけで」天と地でした。助けられた人も多いでしょう。

新しいヒサゴ沼避難小屋

化雲岳方面から見下ろすヒサゴ沼

それでは、2019年に改修されたヒサゴ沼避難小屋の姿を見ていきましょう。

外観

新品のログ壁

基本的な構造は一切変わっていません。

小屋本体、横のトイレまで、配置もまったく同じです。

玄関横には、直接2階に出入りできるハシゴ(冬期出口)があります。

天気の良い日に物干し台になるのは便利ですが、人が多いときは使わないようにしましょう。(邪魔)

内観

1F

玄関は2重になっていまして、中は土間を中心に「コの字型」に床があります。

2階へと上がるハシゴがありますが、けっこう力が必要です。

重い荷物を上げ下げするのは一苦労ですよ。

2F

2階は中心の吹き抜けを囲むように「ロの字型」に床があります。

奥に見えるのは冬期出口です。

小屋の常識ですが、2階のほうが温かいのはここも同じです。

2階から1階を

このハシゴの上り下りの苦労をとるか、暖かさをとるか?

繁忙期はこんな贅沢には使えません。横になれない場合もあります。

旧避難小屋との違い

写真でお気付きかもしれませんが、じつは、内部は旧避難小屋そのままです。

柱も床材もハシゴも、そのまま利用されています。

再利用というか、要は「壁と屋根だけを貼り替えた」のかもしれません。

補足
実際の工事は1週間もかからず、突貫工事だったと聞きますので、個人的には内部は触っていないと思います。

冬期出入り口の鉄製ハシゴは、以前はもっとボロかった記憶がありますから、そこは新品でしょう。

安心して上り下り出来るようになりました。

トイレも壁と屋根は新しくなっていますが、内部は変わっていません。

ヒサゴ沼の水場

水場は豊富

ヒサゴ沼避難小屋(テント場)の居心地をよくしている理由の1つが、水場の豊富さです。

上から2枚めの写真のように、上部には巨大な雪渓がありますから、いつもジャバジャバ流れています。

小屋から徒歩1分。

小屋へ行くときに通る木道脇にありますから、見逃すことはありません。

大雪山系のオアシス『ヒサゴ沼』

まさに雲上のオアシス

稜線から下がったところにあるので風も弱く、水が豊富で、しかも目の前には大きく水質の良い沼が広がっています。

対岸の岩場からはナキウサギの声が響いていて、シカが水を飲みにやってきます。

まさに、『大雪山系・雲上のオアシス』と呼ぶにふさわしい場所です。

私もそうですが、ここに滞在するのを目的にして歩く人の、なんと多いことか。

素通りするにはもったいない場所です。

しかし、トムラウシ大量遭難事故の舞台になったように、一歩間違えば危険な場所でもあるのです。

前述のように「どこからも行けるけど、どこからも遠い」からです。

そういう意味で、今回の改修工事はこれからもたくさんの登山者の命を救っていくでしょう。

「雨漏りがなくて、壁も隙間がない」

これだけでも快適さはケタ違い、新しい小屋と言っていいでしょう。

2020年以降も、大切な小屋に感謝しつつ、使っていきましょう。

【旭岳~富良野岳】大雪山・十勝連峰縦走マニュアル【水場・テント場情報】

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