こんにちは、寝袋!です。
登山中でも下山後でも、あると何かと助かるのがサブザックです。
私が愛用しているのが、
SEA TO SUMMITの「DAY PACK」
です。
登山用品店をウロウロしていて、たまたま目に止まってしまい、
「え? こんなに小さいの?」
と驚いて、衝動買いしてしまいました。
コンパクトに収納できるのが特徴ですが、
「卵よりは大きいけど、キウイよりは小さい」
くらい小さいものです。
サブザックが欲しかったわけじゃないのに、小ささだけで買ってしまったアイテム
ちょっと紹介させてください。
SEA TO SUMMITとは?
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/02/20190220-OVRD1094-1.jpg)
海から山まで?
実際にはいろいろなアイテムを作っているとは思うのですが・・・
私の知識として、
「こいつは使える!」
というものは、ほとんどが、
軽量でコンパクトな、トレランやウルトラライト向け
なアイテムばかりです。
このサブザックを見つけたときも、
「どこが作ってるんだ?」
とブランド名を見て、
「ああ、SEA TO SUMMITか。なるほどね」
と思いました。
細かい使い勝手の良さを追求したモノ造りを特長とし、さらにユーザーのニーズに合わせて多数のバリエーションも用意。
1990年、オーストラリア西部の都市パースでスリーピングバッグライナー製造から歩み始めたシートゥサミットは、スリーピングマットやハンモック、カトラリーなど多彩にそのラインナップを拡げ、まもなく創業30年を迎えようとしています。
DAY PACKの詳細
それでは、DAY PACKを詳しく見ていきましょう。
構造
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/02/20190220-OVRD1088.jpg)
軽量でも頑丈 コーデュラ製
まず、こういう使い倒すアイテムを軽く作るとなると、素材が重要です。
当然のように、『コーデュラ ファブリック』が使われていました。
これは、ナイロンの7倍の強度を持ちつつ、重さはナイロンのままというすごい素材です。
軍用の素材として生み出されましたが、当然アウトドアの世界へも広がってきました。
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/02/20190220-OVRD1089.jpg)
構造はシンプルそのものです
上部にジッパーが付いていて、そこの開閉でメイン気室にアプローチします。
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/02/20190220-OVRD1090.jpg)
ショルダーベルトも必要最低限
ショルダーベルトは最低限の薄さで、パッドのようなものは付いていません。
ウエストベルトやチェストベルトもありません。
重いものを入れる用途には向かないでしょう。
構造としてはこれだけです。
仕切りなど無いメイン気室に、2本のショルダーベルトをくっつけただけ、です。
ただ、中のものが透けて見えるほど薄いのに、まったく破れる気配がありません。
シンプルで頑丈、いいではないですか。
ポケッタブル
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/02/20190220-OVRD1091.jpg)
メイン気室の中に
メイン気室の中に、小さなポケットのようなものが付いています。
これが、ザック全体を収納するときに使うスタッフバッグの代わりになります。
収納する時は、ただただ無造作に、このポケットの中に押し込んでいくだけです。
![](https://nebukurou.com/wp-content/uploads/2019/02/20190220-OVRD1093-1.jpg)
この大きさです。生地が透けているのがわかりますか?
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実測66g
どうです? 小さいでしょう?
私はこの状態のものを見て、衝動買いしてしまったわけです。
私の用途
私は、山ではほとんどサブザックを使いません。
なので、下山後のお風呂の着替えを入れたり、旅行用のザックの中に入れておいて、散歩のときに使っています。
軽いし、コンパクトだし、なんでも放り込んでも安心だし、とても便利です。
ただ、山では使わないので、私の場合はもったいない買い物でした。
興味ある方はこちらをどうぞ。
でも、役立つシーンは山以外でいろいろあるので、
「衝動買いにも意味があったかな?」
と思っています。
最後に
サブザック使っていないのに、オススメするのも変ですが、これはとても良いものなので許してください。
ザックの中に忍ばせておいて、ピークをピストンしたり、テント場や小屋の周辺を散歩するときなど、とても便利だと思います。
サブザックといっても、けっこうかさばったり、重かったりするんですよね。
ザックに入れていくものだから、なるべく軽く、小さいものがいいんです。
サブザック使われる人は、ぜひ検討してみてください。
「これだったら持っていくか!」そう思えるサブザックです。
SEA TO SUMMITの驚くべき製品群
ついでに、SEA TO SUMMITをご存知なかった人のために、いくつかその優れたアイテムをご紹介しておきましょう。
これも超コンパクトに収納できる、軽量洗濯ヒモです。用途はたくさんあります。
サブザック派ではない、サコッシュ派の人にはこちらですね。
シリコン製の軽量で折り畳める食器類です。似たものは100均にもあったけど、種類が豊富です。
トレランやウルトラライトの世界では、このeVacシリーズのスタッフバッグ(防水)は超有名です。
通常の防水バッグは、口を閉めると空気も抜けないので、小さくするのに苦労します。
しかし、この素材(オレンジのところ)は、水は通さないのに空気は通すので、小さくするのが簡単なのです。
各サイズあるので、どのザックにも使えます。
これだけでも、このブランドは存在価値がある!
以前記事にもしました。
どこでも修理できるリペア用のバックルです。