【ベースレイヤー比較】モンベルジオラインとキャプリーンの決定的違い




こんにちは、寝袋!です。

「モンベルのベースレイヤーって、どうなの?」

「他のブランドより安いけど?」

「とりあえずはモンベルでいいよね?」

と考えている人に、ひとつだけアドバイスをしたいことがあります。

モンベルのベースレイヤーというと『ジオライン』シリーズです。

モンベルだって、ちゃんとした登山ブランドですし、

比較的安価で性能もいい

ものを作っています。

ジオラインだって、通常の登山で問題になるとは思えません。

しかし、残念ですが、大きな弱点があるのです。

買った時にはわからない、使った人だけがわかる、最大の欠点です。

モンベルのベースレイヤー展開

まずは、モンベルのベースレイヤーの製品展開をみてみましょう。

ジオラインとスーパーメリノウール

モンベルは、他のブランドでもよくあるパターンで、

化繊系&ウール系

の2シリーズを展開しています。

化繊=ジオライン

ウール系=スーパーメリノウール

です。

ジオラインのモデル展開

ジオラインシリーズは、以下のように展開されています。

季節や運動量に応じて、選ぶことができます。

クールメッシュ COOL MESH 夏用薄手
ジオライン L.W. 薄手
M.W. 中厚手
EXP. 厚手

私は、近年追加で展開されている「クールメッシュ」以外を、全部使ったことがあります。

それまで使っていた、運動用のシャツと違って、

登山用に作られたベースレイヤーというものの優秀さ

に気付かされました。

違うブランドのものを使って初めて気づく

それから数年、

「ベースレイヤーとはこういうものだ」

と思って、特に不満もなくジオラインを使っていました。

ただ、ちょっとボロになってきたのもあって、評判の良い他のブランドのものを、使ってみることにしたのです。

すると、当たり前だと思っていたものが、

じつはジオラインの弱点・欠点だった

ということが、はじめてわかったのです。

ジオラインの弱点

ジオラインの弱点は、ずばり、

耐久性の低さ

です。

例えば、パタゴニアのキャプリーンと比較すると、天と地です。

性能自体は?

正直言うと、吸湿速乾性能も、パタゴニアのキャプリーンに比べると、低いと感じています。

ただ、これは私の体感的なものですし、まったく同じ状況で、2つの比較をすることは難しいです。

例えば、洗濯した後の乾くスピードで、比較してもいいでしょう。

でも、ベースレイヤーの機能は、それだけではありません。

そもそも水分をどれだけ吸い上げているか、そこに違いがあるかもしれません。

肌さわりの違いも、数字では表せません。

ここでは、そういう意味での性能は、語らないことにしましょう。

まずは伸びてくる

ビヨーン&ヨレヨレ

使っていて、まず、

「あれ、伸びてきてブカブカになってきた!」

と感じます。

モンベルの普通のTシャツなどは、とても長持ちしますし、全然伸びません。

ですが、ジオラインは・・・どんどん伸びてくるのです。

ベースレイヤーでこれは問題です。

ベースレイヤーは、肌に密着して、どんどん汗を吸い上げるべきなのに、

ブカブカで肌から離れてしまう

のですから。

次に穴が開く

右脇にデカイ穴

安いモンベルとはいえ、普通の衣類に比べると、そこそこのお金を出して買ったものです。

とくに、ベースレイヤーは見えないところなので、ついつい我慢して使って、もとを取りたくなります。

でも、長く使っていると、今度は穴が開いてしまいます。

繊維が弱いんですね。

裾にこすれて薄くなった箇所

ベースレイヤーなので、直接、岩などに擦れる使い方はしていないのに、こうなってしまいました。

購入後1年でブカブカになって、他ブランドに変えてから、山では使っていません。

もったいないので、それからはずっと、室内での下着として使っています。

ベースレイヤーとして、新品時の性能で使えるのは、1年ほどでしょう。

ちなみに、モンベルの製品は嫌いではないので、あまりイチャモンを付けたくないのです。

しかし、これは正直に書かせてもらいました。

カタログにもHPにも、「耐久性」に関しては一切触れていないので、問題ないでしょう。

モンベルさん、ウソつかない。

パタゴニアのキャプリーンとの比較

青がキャプリーン2、ストライプがキャプリーン3です

さて、私がモンベルのジオラインの欠点に気づいたのは、パタゴニアのキャプリーンを使ってからでした。

当時、登山者の間では、

「パタゴニアのキャプリーン2が最高」

という評価がありました。

当時のキャプリーン
当時のキャプリーンのモデル展開は、薄いものから順番に、1~4で数字で表されていました。

「これは一度使ってみたいな」

と誘惑に負けて、試しに買ってみたのです。

今から思えば、登山人生の大きな転機でした。

そで口。やや、糸がほつれた

先程も書きましたが、ここでは、性能はあえて目をつぶり、耐久性だけ語ることにします。

初めて買ったキャプリーン2、じつはこの青いものです。

もう、何年経ったか、わからなくなってしまいました。

現在はラインナップが違うので、かなり昔と思ってください。

他にも何枚か併用していますが、それでも、いまだにこの見た目です。

伸びた感じはなく、フィット感は、まったく変わっていません。

キャプリーンは、かなりピッタリフィットで着るサイズ感で、

「いつ破れるか?」

と、脱ぎ着のたびに不安でしたが、破れる気配がありません。

価格の違い

モンベルのジオラインは、L.W.(薄手)のTシャツで、2,880円(税込み)です。

パタゴニアのキャプリーンは、キャプリーンライトウェイトのTシャツで、5,184円(税込み)です。

2倍まではいきませんが、かなり価格が違います。

私も最初は尻込みしました。

しかし、2倍以上は、絶対に長持ちします。

今では、まったく後悔などありません。

むしろ、早く買い換えればよかったと、残念にすら思っています。

ちなみに、もう喉から手が出るほど言いたいのですが、

性能が同じと仮定して

の話ですからね。

キャプリーンのモデル展開

2019年現在のキャプリーンは、次のようなシリーズ展開となっています。

キャプリーン・ライトウェイト 薄手 もっとも速乾性に優れる
キャプリーン・ミッドウェイト 中厚手 幅広い季節に対応
キャプリーン・サーマルウェイト 厚手 R1のようなブロックパターン
キャプリーン・エア 特殊 3Dニット構造

キャプリーン・エアは、今までのベースレイヤーの概念とは多少違います。

冬のクライミングなど、フィールドを選ぶアイテムだと思います。

サーマルウェイトは、ポーラテックパワーグリッドを使用していて、薄手のR1フリースといったイメージです。

また、『デイリー』と名のついたものがあります。

これは、登山よりも日常や旅向けですので、ベースレイヤーとしては使わないようにしてください。

キャプリーン・ライトウェイト
Tシャツ クルー ジップネック
キャプリーン・ミッドウェイト
クルー ジップネック
キャプリーン・サーマルウェイト
クルー ジップネック フーディー

(写真をクリックすると、公式サイトで詳細が見れます)

最後に

モンベルのベースレイヤー『ジオライン』シリーズ。

比較的安価で、登山用のベースレイヤーとして、充分な基本性能を持っています。

しかし、

「それじゃあ他のブランドのものは、価格が高いだけ?」

かというと、そうではないのです。

モンベルのジオラインには、

耐久性が低い

という致命的な弱点があるのです。

そして、それをきっかけに、他のブランド(今回はパタゴニアを例にしました)の製品を使ってみると、

優れたベースレイヤーって、こういうものなんだ!

と感じるでしょう。

一度使うと、きっともう、ジオラインには戻れないと思います。

登山ウェアは、過酷な環境で使うものです。

数回の登山でダメになるようでは、お金を捨てるようなものです。

高いものには、高いだけの価値がある。

ベースレイヤーは、見た目が関係ないので、とくにそれが現れるアイテムだと思います。

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