こんにちは、寝袋!です。
「アウトドアで使うヤカン(ケトル)で便利なの欲しい」
と探しているかた、ありますよ!
使いやすいのに加えて、
収納性も優れていて、かたちが可愛い
という、オススメのケトルがあります。
トランギアのケトルです。
私が紹介するまでもなく、アウトドア名人たちの超定番アイテムの1つです。
でも、やっぱりいいものはいい!
というわけで、私なりに紹介させてください。
目次
トランギアとはどんなブランド?
まず、トランギアというブランドは知ってますか?
スウェーデンの田舎で誕生した、キャンプ料理器具専門メーカーです。
もともとは、ストームクッカーというシステム型のクッカーセットが有名です。
日本ではアルコール燃料はあまりメジャーではないので、それほど普及していません。
一番知られているのは、メスティンでしょう。
そう、あの四角くて可愛らしい形の万能クッカー、メスティンはトランギアの製品です。
トランギアのケトルの特長
そんなトランギアの作るケトルはどんな製品なのか、詳しく見ていきましょう。
裏漏りしない注ぎ口
まずは、ケトルの命、注ぎ口の形状に注目してください。
ただ短く切った筒が、
「ヤカンってこういうものだよね」
と付けられているだけの模造品とは、違います。
注ぎ口がちゃんとしていないと、注ぐときに裏漏りして、お湯が下にこぼれてしまいますよね。
この注ぎ口は、よく見ると少しだけ反っていて、お湯切れをよくしているのです。
たったこれだけですが、効果が抜群なのは、お湯を注ぐときにわかりますよ。
本当は注ぎ口は長いほどいいのですが、長くするとアウトドアでは邪魔になります。
短くて、かつ、裏漏りしにくいのは、工夫の賜物です。
収納性の証明「前面投影面積」
上で書いた注ぎ口の形状も含めて、真横から見ても真上から見ても、シルエットがシンプルです。
真横から見ると、上面もほぼ平らです。
フタの取っ手が飛び出てると、それだけで収納性って悪くなるものですから、よく考えられているなと感心します。
空気抵抗を極限まで減らすようにデザインされた、レーシングカーのような機能美を感じます。
シンプルで機能的なデザインは、どこか人の目を惹きつけるものなんでしょうか。
メスティンも、ただの四角なのに、どこか違う、何かが違う四角ですよね。
持ち手が立つ!
ケトルでは、持ち手が倒れるものは使いづらいです。
倒れていると、加熱する途中で熱くなっちゃいますからね。
トランギアのケトルは当然真上でロックされます。
ビニールカバーがかぶっていますが、素手だとちょっと熱いのが欠点です。
もう少し厚めのカバーでも、重さも変わらないような気がします。
気になる人は、テープなどで厚くしてもいいかもしれませんね。
オリジナルで愛着出ますし。
収納性について
このケトル(0.6リットル)の収納性について、補足しておきます。
110サイズのガス缶は中に入りますが、残念ながらフタが閉まりません。
そこで私は、ケトルの中にはガスバーナーや珈琲やライターなどを入れて、ガス缶は別に持っていきます。
ちなみに私は、ガス以外にも固形燃料を使う場合もありますが、固形燃料の場合は、すべての必需品が中に収まります。
トランギアというブランドは、もともとアルコール燃料を中心に開発しているブランドです。
ガスのことは、あまり考えていないのかもしれません。
焚き火でも使用OKです
トランギアのケトルは、塗装なしのシンプルなアルミ製です。
ですから、焚き火の上で直接でも使えます。
当然、ビニールカバーは外さなければいけません。
ケトルの大きさは3種類
トランギアのケトルは、3種類販売されています。
0.6リットル、0.9リットル、1.4リットルです。
私は0.6リットルを使用していますが、1人での食事や飲み物には充分な大きさです。
2人でカップラーメン作るなら、0.9リットルじゃないと足りませんね。
トランギアのケトルまとめ
アウトドアで使うケトルを探している人に、自信をもっておすすめしたいのが、
トランギアのケトル
です。
- ケトルとして基本性能がよくて
- コンパクトに収納できて
- ついでに可愛らしい
という特長があります。
コポコポとお湯を沸かしながら、ケトルを眺めているとき、
「いつ見てもかわいいなあ」
と、ニンマリしてしまいます。
ただお湯を沸かすより、このケトルでお湯を沸かしたい!
そう思えるのは、もちろん見た目だけじゃなくて、
しっかりとした機能に裏付けされているからこそ
です。
いいですよ~。
ちなみに、これが、トランギアの代表選手ストームクッカーです。
なにをするもの? どう使うの?
興味ある人は、どんなものか見てみるだけでも面白いアイテムですよ。